どうもどうも、東京に生まれ育ち、神奈川の社宅で慎ましく暮らし、

転勤で滋賀県民となったナギスケです\(^o^)/

 

このたびこんな漫画を読んで深く感銘を受けたので、滋賀県愛を叫びたいと思います。

 

 

関西に来て早3年。この4月から4年目に突入します。

最初滋賀県に転勤が決まったときには、

「滋賀ってどこだっけ?琵琶湖?あーあーあの真ん中が湖のとこね、で、何があんの?琵琶湖だけ?www(失笑)」

という印象でした(;^ω^) すまん。

 

でも実際に暮らしてみたら、なんと素晴らしいところなのでしょう。

自然豊かで空気が美味しい!

人口が少ないからゆとりがある!(スタバの席が空いてるw)

県民性はおっとりしていて優しい!

そして(そこそこ何でも揃ってるから)住みやすい!!

 

「何でも揃ってる」に関しては、『住みよさランキング(近畿編)』で4年連続No.1に輝く‟草津市”に住んでいるからってのもあるんですけどね(;^ω^)

勝手に草津に家を用意してくれた総務部ありがとう!(笑)

 

こちらは2015年のランキングなのですが、草津だけでなく、滋賀県の街が10位以内に5つも入っているのです。半分が滋賀県です!Σ(・ω・ノ)ノ!

京都がひとつも入っていないのも驚きです…((゚m゚;)

 

これだけ見ても、滋賀県が地味な存在であるのが不思議でなりません。むうう!

 

ただしこれは「住みやすさ」であって、観光などに来て楽しいかというと微妙です。

戦国時代の大舞台ですから、見どころはたくさんあります(関ケ原とかね)。

でもそれをうまく観光に活かせていないのが残念なところ…。

もっとしたたかにやってまえ!!と思うのですが、県民性が素朴で謙虚なので、どうしても誇り高い京都帝国や愉快な大阪王国に負けてしまうのです。

ああ悲しいかな、滋賀県民…( ;∀;)

 

そんな引っ込み思案な滋賀県民が、粉骨砕身の意気込みで描いたのがこの漫画なのです!

『三成さんは京都を許さない~琵琶湖ノ水を止メヨ』

(さかなこうじ)

 

いやー面白いですよ!

京都府民からバカにされまくっている滋賀県民が、負け犬の遠吠えで必ず叫ぶ言葉、

「琵琶湖の水とめるぞ!」

の無意味さも、きっちり描かれています(悲しい…)。

 

(京都の飲料水はほぼ琵琶湖が担っているため、滋賀県がもう水あげないよと言えば京都は大弱りするはずなのですが…ここにも色々残念な負け犬的真実があります)

 

それ以外にも、この1冊の中に滋賀県あるあるがみっちりと組み込まれており、滋賀県を知らない人でもこれを読むだけで滋賀県通になれること請け合い!

 

ぜひぜひ、読んで欲しい。

3年前の私、ひいては今でも「滋賀ってどこ?ww」と侮辱する地元(東京)の仲間たちにも配って歩きたいくらいです。

 

とにかくマイナー県と呼ばれているこの美しき滋賀県を、もっと皆さんに知っていただきたい!

そして京都に遊びに来たついででも、ちょっとだけ滋賀に立ち寄っていただきたいのです。

(だって草津駅はJR京都駅から電車で20分だよ、すぐ来れるよ!)

 

もちろん京都のような華やかさや大阪のような面白さはありません。

でも琵琶湖の畔でのんびりする気持ち良さ、地元の方々の素朴な温かさは、京都や大阪観光では得られないものです。

 

おいでませ滋賀!お待ちしております❤

 

 

さてさて、そんな滋賀愛に溢れたこの漫画ですが、

明後日3/26(日)に、草津駅前のジュンク堂で発売記念のサイン会が行われるそうです!

 

(※撮影許可を頂いております)

 

滋賀県草津市のジュンク堂、本気出してます(笑)

まさか遠方から来られる方はいらっしゃらないと思いますが、近場の方はぜひどうぞ!

 

私は…週末旅行で行けないのです(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

ちなみこの漫画でも紹介されている滋賀県名産の鮒鮨はこちら。

 

 

臭い臭い発酵食品(;・∀・)

わが家の冷蔵庫で眠っている一品です。

賞味期限が1カ月を切りました…いつ食べよう、怖いよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

私は呑兵衛なのに魚の発酵物が苦手なのです…。

 

あ、こういうの苦手な人は、近江牛とか美味しい物もいっぱいあるので大丈夫ですよ(^o^)丿

 

 

それではまた(・∀・)/

なぎ