東方神起ユンホ、収録中に大泣き…「心には“恨”が渦巻いている」
2012年10月12日16時25分
東方神起のメンバー、ユノ・ユンホが収録中に大泣きした。

12日午後、MBC(文化放送)のバラエティー番組「勝負の神」の関係者によると、ユンホは最近行われた収録で、コメディアンのユ・セユンと“涙を早く流す”対決を繰り広げて目を引いた。この日、ユ・セユンが勝利に対して強い自信を表すと、ユンホは「私は普段、心の中に“恨(ハン)”が多いのですぐにでも泣ける」と対抗心を燃やした。

対決が終わったあとも余韻を引きずったのか、ユンホは感情の中に深く入り込むあまり、その後も涙が止まらず出演陣を驚かせた。ユンホがすさまじい勝利欲を見せたこの日の対決は、14日午後に放送される「勝利の神」で確認することができる。
競技に先立ち東方神起、ユノ・ユノとチェガン・チャンミンは、ドラマを通した演技経歴がある理由で今回の涙対決に非常な関心が傾いた。 ユノ・ユノは“常に一人だけの決まりがあった”としながら“今日解いてみる”と涙の演技に対する自信を表現した。

彼は練習室でチェガン・チャンミンより短い時間で涙を流した。 ユノ・ユノは“亡くなったおじいさんを考えた”としながら“デビューして出て良い姿見せて差し上げたかったがそう出来なかった。 おじいさんを考えれば涙が出る”と涙をはやく流した理由を説明した。


ユノ・ユノ、亡くなったおじいさんを思い出して“涙”

http://www.mydaily.co.kr/news/read.html?newsid=201210141801111110&ext=na

東方神起のユノ・ユノがおじいさんを思い出して涙を流した。

14日午後放送されたMBC『勝負の神』は男性デュオ東方神起とUVの対決に進行された。

最初の対決“レール2色フリースロー”ではチェガン・チャンミンの劇的な逆転ゴールで東方神起が4対3で勝った。 チェガン・チャンミンは“本当に震える。 身体が震える。 完全に良い”として逆転ゴールの感想を伝えた。

続いた対決は“涙早流し”であった。 一番最初に涙を流す人が勝つ規則だった。 ユノ・ユノは“一人だけの決まりがあった。 節制したが、今日節制を解いてみようとする”と覚悟を固めた。特にユノ・ユノは練習から短い時間に涙を見せた。 ユノ・ユノは“亡くなったおじいさんを考えた。 デビューして今の姿をお見せしたかったが、お見せできなかった。 その思いだけでなきそうになる”と告白した。




記事の見出しの

心には“恨”が渦巻いている

インタビューの

私は普段、心の中に“恨(ハン)”が多いのですぐにでも泣ける

という部分を読んで驚いた方いらっしゃいませんか?

ゆのという人から「恨」という感情は程遠い気がして(彼は「許し」のイメージがあるので)

「心に”恨”の感情がたくさんある」と言う言葉になんとなく違和感が・・



日本でいうところの「恨」と韓国の「恨(ハン)」は違います

日本は「不満をいつまでも根に持つこと、他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち」として殆ど認識されるのが「恨む」という言葉になりますが、韓国の「恨(ハン)」は単なる恨み辛みではなく、あこがれや悲哀や妄念など様々な複雑な感情をあらわすもの、果たせなかった思いを深く静かに思い続ける嘆きのようなものでもあり、韓国は、恨みを希望の、自分を高みに向かわせる原動力とする国だと云われています

(韓国ドラマは「恨」を描いたものが多いです)



うらみ 【恨み/▽怨み/▽憾み】
1 他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。怨恨(えんこん)。「あいつには―がある」「―を晴らす」
2 (憾み)他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること。「技巧に走りすぎた―がある」
3 残念に思う気持ち。心残り。未練。「―の雨」「あの結果を―に思う」
4 悲しみ。嘆き。「行く者の悲しみ、残る者の―」              

(コトバンク:デジタル大辞泉)


ハン【恨 han】

朝鮮語で,発散できず,内にこもってしこりをなす情緒の状態をさす語。怨恨,痛恨,悔恨などの意味も含まれるが,日常的な言葉としては悲哀とも重なる。挫折した感受性,社会的抑圧により閉ざされ沈殿した情緒の状態がつづくかぎり,恨は持続する。長い受難の歴史を通じてつねに貧しく,抑圧されて生きてきた民衆の胸の底にこもる恨は,おのずから彼らの行動を左右する要因としてはたらき,抵抗意識を生みだすようになる。韓国では植民地時代から解放後の〈外勢〉と〈独裁〉のもとで,恨は民族の〈恨〉として強く意識化されてきた。                           

(コトバンク:世界大百科事典 第2版)





 ハン【恨 han】

朝鮮文化における思考様式の一つ。古田博司は朝鮮文化における恨(ハン)を「伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況のもとで、階層型秩序で下位に置かれた不満の累積とその解消願望」と説明している。

朝鮮民族にとっての「恨」は、単なる恨み辛みではなく、あこがれや悲哀や妄念など様々な複雑な感情をあらわすものであり、彼らの文化は「恨の文化」と呼ばれる事もある。彼らの「恨」の形成の裏には、時の王権や両班による苛斂誅求を極めた支配や、過去より幾度となく異民族による侵略・屈服・服従を余儀なくされ続けた長い抑圧と屈辱の歴史があると言われる。

(wiki)



「恨(ハン)」という言葉は日常でも「昨日は恨が多くて眠れなかった」とかいった風にもよく使われるそうでこの場合は「嫌なこと」が多くてとか「嫌な思い出」が多くて・・くらいの意味あいのようです

(別の記事を見ると「おじいさんとの思い出」のことがあって、自分が歌手になれた姿を見せられなかったことが心残りであると話してますね。「苦い思い出」くらいの意味合いかな?)


ゆのは今までにたくさんの理不尽なこと、嫌なことにあいましたが、そのことを受け入れバネにして

さらに自分を律しながら人間的に大きな人となりました

(自分が苦しいときに楽しそうにしているのが許せなかったという本当に身勝手な理由から、飲み物に接着剤を入れられて大変な思いをしたときも、犯人を告訴せず、自分の何気ない行動がそういう風に思われることもある、自分の生きている世界はそういう世界だと理解したと話しています)


自分自身の招いたことだったら納得ができますが、自分自身に何の落ち度もないことで、自分が起因したことでないことで、世の中の不条理さを味わうって(それも何度も)・・私なら恨む。

なんで自分ばっかり、いったい自分が何をした?なんてツイてないんだって嘆く。


前述の話もそうですが、突然ステージに立つことができなくなったこと、マイケル追悼のヨーロッパ演や
ドラマが頓挫したことすべて自分でないもののせいです。「何故?」って本当にやりきれなかったと思います

それを恨みの感情だけで終わすか、それを次へとつなげられるか・・


ゆのは自分はポジテイブ思考の人間だと言いますが、いつだって前向きに考えなければ生きていけない状況があったから、そうなるしかなかったのでは?とも思います

もちろんそれだけの精神力も持っているし、家族や宗教も支えでしょうけれど。



ゆのが涙したのは子守唄を変な風に歌って笑わせる人が出てきたなかでのことで(MCさんたちは笑っていました)4人ともすごい集中力でびっくりしました

このあと、ゆのは涙がとまらなかったそうで、控え室に入るときも、マネージャーさんに頭をなでられてたとか。きっと自分でも自分の感情がコントロールできなくなっていて驚いていたのでは?と思います




ユノ・ユンホ、涙流すことはできない理由? “おじいさんと約束”
[2011-02-16 08:03:54]

東方神起、ユノ・ユンホがおじいさんに対する悲しいエピソードを公開した。
2月15日放送されたSBS ‘強心臓’では・・(略)

ユノ・ユンホは"中3でソウルに上がってきたがおじいさんとお父さんが芸能人になるのを反対してお小遣も受けることができなかった。 さらにソウル駅で野宿もした"として"それでも両親にお金ちょっと送ってくれという話もしなかった。 熱心にして見せることが正解そうだった"と話した。

引き続き"東方神起として初めての録音をしている間おじいさんが亡くなりそうだといって光州(クァンジュ)に戻っていった。 無愛想なおじいさんが私を見ていて親指を聞いたよ。 それが最後の姿だった"と話して録画会場の雰囲気を粛然させた。

また"その当時3日昼夜を泣いた。 以後最高の位置に立った時泣くと決心した"として

"私が親指上げることやはりおじいさんとの約束で表現だ"と明らかにして皆を感動させた。

実際にユノ・ユンホはデビュー以来放送を通じて涙を流す姿をただ一回も見せたことがない。 同じメンバーチェガン・チャンミンやはり"大変荷が重くても絶対泣くことはしない"と証言した。
特に"今回の年末に良い賞をたくさん受けておいおい泣きたい"と話して皆の歓呼を受けた。