【「百聞は一見に如かず」とはまさにこのこと。】
ポーランドに来たからには。生きているうちに行っておきたいと思っていた負の遺産としてユネスコ世界遺産に登録された、アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチス・ドイツの強制絶滅収容所へ。
今まで、映像 では何度も見ていたけれど現実を実際に目の前にすると言葉を失いました。
足が勝手に部屋を引き返した瞬間もありました。
収容所の一寸先には、自由に過ごしている家族たちが見えるつくりになっています。
どんな気持ちでこの柵の向こう側や、目の前に広がる光景を見ていたのだろうと思うと、
居た堪れない気持ちになりました。
この出来事について更に知りたいという気持ちがわきあがり、映画もまた見直したくなりました。
知るから行きたくなることもあるし、行ったから知りたくなることもある。
また、このような歴史背景がある国に生まれた中で命を繋ぎ
今の時代を生きている世界中の人々、
私が日本の、この時代に生まれていること、DNAについて、など改めて考える時間になりました。
愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶという言葉があるように
繰り返さないため、築きあげられてきた歴史を守るためにも、「意志」「意識」を改めて持とうとおもいました。
アウシュビッツ公式サイト
(資料なども見ることが出来ます!)
世界遺産の町、チェコにも足を運びました!
美しかった。