月曜日のかわら版

 
 
今朝のニュース:全国魚市場&魚河岸まつりが20日、東京・日比谷公園で開催された
■小池百子知事が会場を訪れた
■築地市場(中央区)の卸売業者などで運営する「築地かんぺい会」が養殖まぐろ約50㌔のホンマグロを解体した
■小池さんも中落を試食、美味しいと笑顔を見せていた (産経)
 
【全国魚市場&魚河岸まつり】小池百合子知事も視察 マグロ中落ちに「おいしい」
(産経 宮崎瑞穂さん撮影)
 
 
 
 
 
 
■女には「ガラスの天井」、男には「ガラスの地下室」という言葉があるようだ

 
■これは女性には一定以上の昇進を阻むのが「ガラスの天井」である

■これに対し男性に「ガラスの地下室」なる言葉があることを初めて知った

■収入の割には危険な職種や長時間勤務、自殺、病気や事故による高い死亡率がある
■徴兵、死刑といった過酷な状況に押し込められ、「使い捨てられている」現実を表現しているというのだ
 
 
落ち穂拾い

■性の役割からくる常識が社会にはまだまだ根強いことがその背景にあるというのだ
 
■例えば、男は家族を養うために稼がなくてはならない
■あるいは、女性は保護されるべきなので、危険を伴う仕事は男性が担うのが当たり前
■これがたぶん逆だったら抗議するフェミニストがたくさんいるでだろうと
 
 

■衝撃的だったのが、誰でも知っているはずの平均寿命の男女差を考えてみよう

■アメリカ人の平均寿命は、男性が女性より6.9歳短い。ところが1920年にはその差はわずか1歳だった

■日本も現在、平均寿命の男女差は6.4歳ほど(2013年)だが、1920年頃はやはり約1歳。つまり差がどんどん開いているのが現実のようだ
 
 

■自殺率も男女で顕著に違う

■特に児童期から大人になるにつれて、男性の自殺率がどんどん上がって女性との差が開いている

■男としての性役割のつらさがあって、それを抱え込んでしまうのが要因ではないのか、問題提起する必要があるという
※Webのなかで初めて知った
 

■日本ではキャリアパスにおける男女格差を改善するために、1986年に男女雇用機会均等法が施行された

■99年4月施行の改正法で募集・採用、配置・昇進、教育訓練での差別に対する努力義務が禁止規定に加わった
■ポジティブ・アクション(積極的改善措置)も認められ、2007年4月施行の改正法では間接差別禁止の規定が入った
■法の上では平等が保障され、各企業においてもいまや昇進・昇格に関わる制度やルールに男女の制限はほぼないとあるが
 

■能力さえあれば誰でも“上”を目指せる条件が整っているようにみえてるが、実際はそこまでいってはいない
 
 
■実際の職場環境にはまだそれを阻む周囲の無理解や偏見、女性への配慮に欠ける労働慣行などが残されている
■もっぱら女性の能力開発を妨げ、企業における上級管理職への昇進や意思決定の場への登用を阻害している
■ガラスの天井の解消を図ることが、職場における男女平等参画を実現する上で重要な課題となっているが、まだ実現性は薄いと言えるだろう
 

■このたびの自治体トップになった小池都知事の存在は、志を持つ女性にとって、待っているだけではダメの表現なのか

■小池知事の一挙手一投足がますます気になることだろう
 
 
■明日に続く

出典は、産経新聞、日本経済新聞、文藝春秋、中央公論、
婦人公論、週刊文春、週刊新潮、東洋経済、ダイヤモンド、
プレジデント、Wikipedia、Google,Yahoo,Web,net他です)
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※よく活用する図書館。習志野・大久保図書館
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2016年11月21日92634