グレン・ミラー楽団による『茶色の小瓶』です。


『茶色の小瓶』は、1869年に発表された曲で、アメリカ民謡とされています。グレン・ミラーがジャズにアレンジしたことで、大ヒットナンバーとなりました。


民謡ですから歌詞があるのですが、禁酒法の時代に再び流行ったとか。というのも、茶色の小瓶というのは、洋酒の瓶を指すのだそうです。歌詞には、「She loves gin and I love rum」とあり、ジンが好きな妻と、ラムが好きな夫。好きぐらいならいいのですが、なんとまあ、生活に困ってもお酒が止められないアルコール依存症の夫婦を描いた歌ということでびっくりです。


日本でも独自の歌詞がつきました。


こういう歌詞のものを見つけたのですが、何と言っているのかよくわからない。ただ、私の知っている歌とは違うようです。




『茶色の小瓶』は、音楽の教科書に載っていたと思うのです。

「誰より大変、母さんの仕事
 掃除に洗濯
 家族は10人

 だけど、素敵
 いつも忘れずに
 笑顔向けて いつも送りだす」


確か、こんなような歌詞だったと思います。ところどころ、違うかもしれません。


アル中夫婦の歌とは大違いですね。


この歌詞を覚えていらっしゃる方がいらしたら、是非コメントください!