1970年の映画、「ある愛の詩」
今も大好きな映画の一つです。 ↓
この映画で有名なセリフ、「愛とは決して後悔しないこと」
映画の中で何度か出てきます。
この言葉はいわゆる超訳らしい。原文では
Love is never having to say to say you're sorry.
愛とはごめんなさいと言わないこと、つまり、
愛していたら、謝らないといけないようなことはしない
ということらしい。
なんだかひどくきつい言葉のようにも感じる。
特に、この映画の最後の場面で、主人公の男性が結婚を反対していた父親にこう言う時・・・。
でも、確かに一理ある。
相手のことを本当に思っていたなら、後で謝らなくてはいけないようなことはしてはいけない。
そのことを脳裏において生きていくのも、人生において間違った選択をしないために大事だと思う。
また、それは愛していたらその選択を後悔してはいけない、とも言えるわけで、そう考えると 「愛とは決して後悔しないこと」 という超訳も納得だ。
同時に、「愛さない」 という選択も大事にしなくてはならないと思う。
自分があまり気乗りしないのに、相手に押し切られて付き合ったり、中途半端な気持ちで時間つぶしとして付き合ったり、心にもない適当なことを言ったりすると、結局後で周囲が大きく傷つくことになる。
それは けじめ みたいなものだ。
結婚後によく浮気や不倫をする人も、大半がこのけじめが理解できない人なのだと思う。
話は戻って、この映画は今見てもとても素敵です。1970年ごろのファッションがよい。
ただ、当時の映画を見ると、室内でタバコを吸っていたり、シートベルトを締めずに平気で車を運転していたりすることにちょっと驚く。
(今日のスウェーデン写真)
最近あまり肉が食べられなくなった。
代わりのたんぱく質は、豆だ! スウェーデンのスーパーならどこでも売っている、エーランド島産の茶豆、これはおいしいよ! ただ醤油と出汁を入れてちょっと煮るだけでおいしいのでおススメ。