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後輩の相木健太という子です。

 

 

 

 

弱冠21歳

現役大学生

アイスホッケー日本代表

キャプテン

 

 

 

 

という

肩書きがありながら

将来はものまね芸人になりたい

夢をひた走る男子です。

 

 

 

 

今、彼と山出は揉めています。

 

 

 

 

というのも

相木健太は

いつもお客様から

スケートの羽生結弦選手に似ていると

言われているのです。

 

 

 

 

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雰囲気も含め

似てるなと思うとこ多し。

 

 

 

 

氷上で闘っている部分も含めね。

 

 

 

 

なので山出は

芸名を提案したのです。

 

 

 

 

過去に

「小石田純一」という名前を

命名したでお馴染みの山出が

またも名付け親になるべく

提案した名前は

 

 

 

 

羽生結弦のそっくりさん

 

 

 

 

 

 

「羽生ゆずれない」。

 

 

 

 

 

最高でーーーーす!

 

 

 

 

いいよね~

分かりやすいし

くすっとくるし

強いて言うなら

「羽生ゆずらない」でも良いけど

 

 

 

 

ゆずれない、か、ゆずらない、かは

本人の判断に任せよう!

やり口としては

山出がたまに名乗ってる

「江川卓」のものまねで

「江川すぐれない」的な手法だけど

このパターンは反応いいから!

それが一番だから!

 

 

 

 

そう思っていたら

夢多き彼は言いましたね。

 

 

 

 

『ふざけないで下さい!』

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

いやいや、

こんなに素敵な芸名は

ないだろう?

そうは思わないのかね。

 

 

 

 

相木健太曰く

 

 

 

『僕はそっくりさんではないし

そんな名前格好悪くて嫌ですよ!』

 

 

 

ときたもんだ。

 

 

 

 

人生とは、

格好悪いもんなんだよ、相木君。

いや、ゆずれない君。

 

 

 

 

どうしても嫌だと

ごねるもんだから

「羽生ごねる」ってのはどうだ?とか

新提案をしたのだけれど

とにかくそっくりさん系の名前が嫌だ、と。

 

 

 

 

夢多き青年、ならば分かった。

 

 

 

 

相木の相を愛に変え

木を希望に変えて

 

 

「愛希」

 

 

っていう

歌舞伎町でシャンパンタワー

みたいな匂いはするけど

愛と希望に満ち溢れたこの名前は

どうだ?

 

 

 

 

と聞こうと思ったら

食い気味に

 

 

 

『ふざけないで下さい!』

 

 

 

と言われました。

 

 

 

 

山出は

アイスホッケーのスティック

 

もしくは

 

アイスホッケーの情報誌

Breakawayで殴られたような気分だよ。

 

 

 

 

こんな若造に

ふざけるな!と説教されるなんて。

 

 

 

 

彼の芸名問題は

まだまだ果てしなく続く。

 

 

 

 

が、山出は君に言いたい。

 

 

 

 

「ゆずれない」だけは嫌だ

という部分を

絶対“ゆずれない”時点で

もう君は「羽生ゆずれない」なのだ。

 

 

 

 

無意識のトリプルルッツ!

 

 

 

 

あと、君は山出に

「ふざけないで下さい!」と言ったが

勘違いしないで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

山出は

ふざけてるんだ(^u^)

 

 

 

 

 

コンビネーションジャンプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の野球あるある。

 

 

「巡回コーチって、どこをどれくらい巡回するかよく分からないよね」