どうもこんばんは、一狐です
今回もホイール交換の続き
中古でホイールを買うと色々と消耗品の交換が必要な場合が多く、特にホイールベアリングは純正ホイールと違いダストシールが二重になっていないため寿命が短いです
オレンジ色の物がダストシールですが、ゲイル純正ではないので色が違います
元々は黒色
ベアリングに付いているシールだけで密封しているため、晴れの日だけ走っていれば2万キロ近く持つかもしれませんが、雨天の走行が多いと急激に寿命が縮まります
今回入手したホイールはベアリングの1カ所だけトンでもなく回りが固いのがあったため念のため交換します
ゲイルは社外ホイールとしては珍しく使用しているベアリング等の情報を公開しています
ACTIVEのページにてExcelファイルをDLする事が出来ます
フロント KOYO製 ラバーシールベアリング 6205 62052RS
リア KOYO製 ラバーシールベアリング 6006 60062RS
補修部品として入手可能
GALE SPEEDゲイルスピード/ラバーシールベアリング GLIDE
GALE SPEEDゲイルスピード/ラバーシールベアリング GLIDE
フロント2個にリア3個買うと1万円もします
汎用品のベアリング5個に1万円は出せないのでMonotaROとかで購入すればもっと安く買えます
他で購入の際は必ず両側接触ゴムシールタイプでないとダメです
6205や6006の後にシールやシールドの型番が入ります
NTNならLLU
NSKならDDU
NACHIなら2NSE
KOYOなら2RS
の型番を指定します
精度的にはどれを買っても同じです
KOYOのみゴムシールが黒色で他はオレンジ色なので安いので良いでしょう
商社へベアリングを注文する機会が結構ありますが、NTNの型番で注文するとNSKが届いたり、NSKの型番で注文するとNACHIが来たりしますw
KOYOとミネベアは代替品が来た事はありませんが・・・
付き合いのある商社にお任せで注文したらNACHIが来ました
全部で1500円
この値段なら気軽に交換できます
次にベアリングプーラー
プーラーなんか使わず棒で叩き出してる人も多いかと思います
所がゲイルでは無理でした
中のカラーの端っこにツバが付いていて、ハブとの隙間がほとんど無くカラーを斜めにする隙間がありません
そこでベアリングプーラーの出番
多分一番多く使われているんじゃないかと思うこのセット
しかし多くのゲイルスピード製ホイールでは対応できません
6006のベアリングは内径30mmなのですが
このセットは29mmまでしか対応せずどう頑張って広げても滑って取れませんでした
個人的には買い換えをお勧めします
32mmまで対応しているのでほぼ全ての車種を交換できるかと
お勧めしない方法としては
#250の平端子の先端を曲げた物を4つ用意して先端を少し曲げます
テープで貼り付けて外径を太らせる訳です
一見バカっぽい方法ですが、ちゃんと外す事が出来ました
この方法を試してホイールやプーラーを壊しても一切責任は取れません
フロント側は25mmなので問題無し
続きます