まぁさ、長いシーズン

昨日みたいな試合も

時にはあるわな。

 

 

とは言え

出てくるピッチャー

出てくるピッチャー

よう打たれたね。

 

 

 

篠原はストライク取るのに必死だし

中川はストライクは入るけど

変化球にまだ力がないし、でね。

 

 

 

先発の野上

昨日みたいに

打たれるピッチャーじゃないぞ。

いつもの野上じゃなかった。

 

 

 

彼を見続けた中で思うのは

昨日のピッチング

原因は「風」じゃないかって。

 

 

 

昨日も風が強く吹いてたでしょ。

「上げられたらいってしまう」

という怖さが野上には

あったんじゃないだろうか。

 

 

 

その怖さが

決定的となったのが

1回のロペスの打席

 

 

 

巨人のリクエストによって

ホームランの判定が

ファールに覆った直後

 

 

 

打ち直しとなった初球に

ホームランを打たれた。

あれは強烈だったよね。

 

 

 

俺も「打ち直してホームラン」

って記憶にないもんな。

 

 

 

野上が投げた

ファールとなった球は

インコース低め

ホームランとなった球は

真ん中低めのフォークを

すくわれて打たれたけど

どちらも難しい球だったよ。

 

 

 

その後は

なんか腑抜けた状態っていうの?

あらゆるボールを打たれて

自分でも何やってんだか

わからなくなっただろうね。

 

 

 

フォークは抜けるは

まっすぐはシュート気味だしさ。

(ボールが外から内に

入ってきてしまうこと)

 

 

 

一昨日は風に助けられ

昨日は風にやられた、かな。

 

 

 

 

hit&07さん

昨日の戦評を

心して待っているそうなので

バッテリー間の話もしようかね(笑)

 

 

 

昨日はどうみたって

ピッチャーが悪かったよ。

真ん中に

打ってくださいと

言わんばかりの球ばかり

放られちゃさ。

 

 

 

調子が悪い時に

どうピッチャーを連れていくか、

これがキャッチャーの力量なんだけど

昨日はそういうレべルでも

なかったよね。

 

 

 

キャッチャーのリードっていうけど

あくまでも主体はピッチャーにある。

 

 

 

菅野とバッテリーを組む時は

菅野の投げたい球を感じて

確認するためにサインを出す。

 

 

 

だから

空気が読めないようなサインを

誠司が出すと

菅野が首を振るでしょ。

お前、今はそこじゃないだろう

ってね(笑)

 

 

 

じゃあ、例えば中川の場合

中川自身に1軍での経験が少ない。

そう言った場合は

中川の投げたい球じゃなくて

誠司がここに投げてこい、だね。

 

 

 

ここでは

いいリードが必要になってくる。

昨日も中川が

うんうんと頷いて投げてたでしょ。

頷いてたんだけどねぇ…

 

 

 

最近、チームの勝敗が

キャッチャーのリード云々で

語られる記事が目に付くので

今日この話をしたんだ。

そうとばかり言えないよ、って。

 

 

 

特に負けた時

打たれた時は

キャッチャーのせいに

されることが多い。

 

 

 

誠司も色々言われてるけど

かつての正捕手

山倉や慎之助だって

リードが下手だとか

キャッチングがどうとか

何してんだって

最初は色々と言われてたよ。

当時の新聞記事を

読み返してみてよ。

 

 

 

それは巨人だけじゃなくてね

どこの球団も

「正捕手」となるべく選手は

みんな苦労して

我慢しながら経験を積んで

そうやって

正捕手になっていくんだから。

 

 

 

その苦労がわかるだけに

例えば、そんな1日そこら

マスクを被ったからって

キャッチャーのリードが良い悪い

っていう判断やコメント

俺はしたくないんだよね。

 

 

 

 

今日のブログが

yuchan22426さんにも

何か伝わるといいけど。

 

 

 

 

さてと

天気も気持ちもどんよりした

月曜日だけど

今夜はテレビを観て

大笑いしてくださいな。

 

 

 

 

「中居正広の身になる図書館」

テレビ朝日 20:20~

俺も少し出ています!

 

 

 

それでは、また明日バイバイ