日本人と外国人、
どっちが体臭がきついかってと、
やっぱ、臭いがキツイのは「西洋人」でしょ。
マミーの見解では、顔の濃さと体臭の濃さって
ある意味比例してるんじゃ?
後は、男性ホルモン強いと臭いも強い、
っていう印象があるなぁ。
髭濃い人、胸毛くん、禿様、
とどめは背中毛まであったら、
かなり体臭濃そう。
食生活にも深く根付いているし、
体質も大いに関係あるね。
我が家のダディー・・・。
お禿で胸毛な白人。
でもね、元軍人だからか、A型だからか、
身づくろいにはかなり几帳面で、
あのメキシコ料理っぽい汗の臭い、
塗れたまま放置された雑巾みたいな汗の臭いは、
絶対に自分に放置しないべく、
全身アライグマ見たいに、
1日2回シャワーは当たり前。
おまけに、臭いがたまらないようにと、
デオドラントがつけやすいように、って
脇毛だって剃っちゃう潔い徹底ぶり。
でも、やっぱり、
だんだん服が臭くなっていく・・・。
これはもう、
大きいばかりで、これといった発明もついていない
アメリカの洗濯機と、
これまた化学の発明が
全くついていないアメリカの洗剤のせいである。
アメリカの洗剤は、
「汚れを落とす!」っていう本来の役目が
案外ハードルが高いからと既にあきらめ、
洗濯後の香りを残すのをメインに頑張るので
泡切れがすこぶる悪く、
すすぎで残った洗剤と汚れた水の菌が徐々に繊維にたまり、
だんだん色が悪くなっていき、
洗って乾かしても、ちょっと濡れるとすぐに
落ちなかった汗やばい菌の臭いがアクティベートされる・・・。
だから自称「リトルトーキョー」な我が家では、
アメリカの洗濯洗剤を見限り、
化学を駆使した日本製を使い始めた。
その素敵な文句の数々。
洗うたびに・・・
洗濯槽も殺菌!?
衣類が菌に強くなる!?
もぉ~、シビれるな~。
だから、自分が日本に帰るたびに、
お客さんが日本からくるたびに、
日本から運んでくるのだぁ~。
それでもね、
やっぱり洗濯機がいい加減だから、
我が家のアライグマが日に何度シャワーを浴びようと、
その臭いの元を身にまとっている限り、
「うっ、ダディー、なんか臭う・・・。」
となる。
自分が一番嫌いな「臭う奴」に、
自分がなってしまうなんて・・・。
そんな自体は絶対に見過ごせないダディーは、
ネットでリサーチを重ね、
オンラインで
「洗剤も使わずに洗濯物の汚れと臭いを落とす水を作る機械」
を買った。
話が長いダディーの、長い説明を聞いていると、
水のH2OのOをO3(オゾン)に変換する機械で、
オゾンを発生させた水で洗濯するらしい。
洗濯機に水は入るときに、
この機械を経由していく。
「ちゃんとやってるぜ~」って感じに
青く光ります。
水のOがO3でいる時間は30分くらい。
まぁ、洗濯には充分よね。
ん?オゾン!?
: 「そういえば、オゾンで脱臭って、
日本のジジ&ババの家の洗濯機には
元からついてる機能だけど?」
ただ、じじ&ババの洗濯機が高級で、
特別な機能がついていると思っていたダディーは、
我が家にも、日本の高級洗濯機と同じ機能が
使えるようになる~~、
と、鼻歌高々、
立派にA型らしくスッキリ取り付けてくれた時、
ラインのビデオ通話で話してたマミーのお姉ちゃんが、
「えっ、うちのにはオゾン脱臭機能っていうの
元から洗濯機自体についてるけど、
アメリカのにはないのか?」
・・・・。
それでも、
今までなかった機能が使える様になるってことで、
マミーだって楽しみ
自分で買ってきて、取り付けたダディーは
もっと楽しみだったみたいで、
週末はあらゆるところから洗濯物をかき集めて、
果てには、自らランニングに出かけて、
汗くっさい洗濯物を準備して洗っていた。
最初の1回は洗濯物の量少な目で洗剤なし。
2回目は量は普通で、洗剤なし。
3回目は量は普通で、洗剤少し。
4回目は汗臭いランニング後の服を洗剤なしで・・・。
増えていくのは、洗った洗濯物の山。(笑)
で、極め付けは、
いくら洗っても、
アイロンのスチームが当たるたびに、
脇の下の部分の
染み付いちゃってるデオドラントに包まれた汗臭さが、
ほんわか上がってくるようになっちゃったシャツ。
マミーの人権を守るために、
いつの間にか、このシャツにはアイロンを
かけなくなっていた。。。
どれどれ、
アイロンかけてみよう~。
恐る恐る、問題の脇の下部分にスチームを・・・。
お?
これは!!
全然臭わな~い!v(´∀`*v)
こんなデカい外付けの機械なだけあって、
日本の洗濯機に内蔵されたオゾン脱臭よりも、
強力かも~~~!
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
外国人のご主人の洗濯物の臭いにお悩みの
日本人妻の皆様!
おススメ~!
アマゾンで300ドル弱らしいです。
*マミーのお友達で試したい方、
お洗濯もの持参で大歓迎です(笑)。