中国へ無償提供 東かがわ市・学校跡地を秘密裏に 反対署名も民意届かず 来春 交流再開【拡散希望】 | 半紙一帖 編纂局 (はんしいっちょうへんさんきょく)

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半紙一帖二十枚。薄紙も重ね合わせば立派な書物。
紙に表裏があるように、人の心も表裏あり。外見だけでは分らぬもの。
格致日新、表裏をよく見て対処せよ。

 北海道~沖縄~そして瀬戸内へ             Silent Invasion  

 東を紐!! 緊急ルポ  

 コロナ禍の陰で迫る 中国の静かなる侵略   2020 ①

 

   学校跡地 中 国 へ 無 償 提 供  赤く染まる 東かがわ   

※住民が掲げた 北京の学校法人拠点化 反対の看板(2020年2月 東かがわ市)

 

世界に中国武漢を震源とするコロナショックが襲った2020年1月。香川県東かがわ市では、第2のチャイナショックに衝撃が走った。

 

同年3月末に128年の歴史に幕を引き、閉校を目前とする「東かがわ市立 福栄小学校」跡地を、役所みずからが中国北京の学校法人へ無償で提供しようとする計画が発覚。その契約は、役所と住民との十分な合意形成がなされぬまま、3月末に福栄小が閉校となる翌 4月1日から秘密裏に締結するつもりでいたというのだから、開いた口が塞がらない。

 

「母校が中国人学校にされてしまう!!反対署名に協力してください」

 

 

※住民による反対署名用紙 (2020年3月 東かがわ市)

 

この拠点化計画の発覚と同時に、地域は強く反発!!

多くの住民の協力により緊急の反対署名活動が展開され、わずか2週間足らずで3800余筆もの署名が市長へと提出されたが、この事実は役所により半ば揉み消された形だ。

 

 

※住民や福栄小卒業生などから3802筆の緊急署名が提出された(2020年3月 東かがわ市)

 

反対運動直後の3月定例議会で、東かがわ市は北京の学校法人の拠点化は中止すると発表。これにより直近の危機は脱したかに見えたが...

 

9月定例議会において市長ならびに教育長は、北京との交流を再開させるとの方針を示した

それだけでは飽き足らず、今度は中国側との友好都市ないしは姉妹校の締結を示唆する議員もいるというのだから驚きだ。

 

3月の反対はあくまでも(拠点化)についてであり、(交流)にまで反対されたいわれはない。ここ数ヶ月 中国との交流が滞ったのは新型コロナが原因であり、市内で大規模な反対があったなどとは口が裂けても言えないとばかりに、役所は中国への体裁を取り繕うのに躍起である。

住民は、「役所がしたいのは国際交流ではなく特定交流だ」「中国を取り巻く国際情勢が変わった以上 交流もNO」「問題は振出しに戻った、事態は以前より深刻だ」と、住民よりも中国を重視する役所に不信感を強める。ここへ至るまでの意思決定プロセスや役所の不誠実な対応は一切公にされることなく、民意は闇に葬り去られたままなのだ。

 

コロナ禍の混乱に乗じ、中国共産党は東かがわ市を相手に一体何を暗躍しようとするのか。中国共産党をめぐる安全保障上の不安をよそに、東かがわ市は一体どこへ向かおうとするのか。

..ただならぬ予感に胸騒ぎを抑えきれない。

 

 

 

 

藤井前市長によりスタートした香港及び北京との交流 (2015年~)  出典:東かがわ市HP

 

東かがわ市では2015年に藤井秀城 前市長の指揮下において、当時の市議会議長であった田中さだお市議らを中心に、香港のソフトボールチーム(成人男・女)とのスポーツ交流を開始。

 

2017年には前出の香港関係筋の紹介で「海淀(カイデン)外国語実験学校」という中国北京市の海淀区人民政府に承認を得た学校法人との教育交流を開始し、児童・生徒との学校間交流に及んでいる。

 

人民解放軍の軍服に身を包む「海淀校」の生徒 出典:海淀校HP

 

海淀外国語実験学校 (以下「海淀校」という)は、1999年に北京市海淀区人民政府の承認を受け設立された全寮制の幼、小、中、高一貫校。28万平方メートルの広大な敷地には、校舎、寮、動物園、スポーツ施設などが併設され、全生徒数は約6,000名、うち約260名が日本語を学ぶ。教員は日、独、仏などからの海外人材を含めた約1,000名規模。

学費・寮費は、3歳児で年間500万円。小学生で年間200万円。

必然的に保護者が富裕層ということになる。

2歳児から入園させ、3歳児から入寮。IT、語学、芸術、スポーツ分野のほか、軍隊式の授業もある。普通科、英語科、国際科の選択から学習し留学などを経て、最終的には中国のために海外で活躍する優れた国際人材を育成する目的だ。

北京本校の他、武漢キャンパス、海南キャンパス、米、英、豪など、世界全土に計13ヶ所の拠点を有する。日本では、2019年11月に学校用地の売却を廻り21億円もの巨額な土地不正取引で事件となった大阪「明浄学院」も、同年3月に海淀校との教育交流協定を結んだようだ。

 

海淀校の 李(リ)理事長によれば、今後は日本にも進出し東かがわ市を、日本初の「基地」にしたい。と語っている。

>参考 東かがわ市議会 北京市行政視察報告より(2018年)

 

 

北京市海淀区は、習近平国家主席の母校である清華大学をはじめ、北京大学、北京理工大学といったトップ大学の他、中国科学院などの研究所、そして中国人民解放軍国防大学なども軒を連ね、「国家ハイテク産業開発区」をも内包するいわば中国共産党の頭脳都市といっても過言ではない。

そういった富裕層を住人とする特区に位置した海淀校だが、恐らく同校の児童・生徒たちは、中国共産党の幹部らとも密接な関係にあるエリート層の子息ではないか。同校から将来の中国共産党や中国人民解放軍の幹部が輩出されたとしても、なんらおかしくはない。

 

しかし、この情報をもって海淀校との交流に手放しで喜んでしまっては、あまりにも政治音痴だろう。目下、中国共産党は2049年までに世界覇権を目指し具体的な目標を立て「軍民一体」となった国策を遂行しているようだが、特にコロナ禍以降の国際社会は、これまで許容していた中国共産党の侵略行為を許さず団結した包囲網を強化している。

 

中国軍事戦略 第1列島線・第2列島線 出典:米国防総省中国レポート2006

 

沖縄県尖閣諸島への領海侵入、香港への武力制圧、台湾への軍事威嚇、チベット・ウイグル・モンゴル自治区等での人権弾圧、インドとの国境紛争、ブータンへの領有権主張、ネパールへの不法占拠、南シナ海での軍事的支配、オーストラリアへの支配計画、先進諸国へのスパイ工作、途上国への一帯一路など、すでに中国共産党は国際秩序を乱す看過できない存在になっている。我々日本人の持つ道徳観念にかけ離れたこれらの行為には、多くの国民も毅然とした態度を見せているところだ。

 

こうした努力をよそに、同市はこれまで海淀校と複数回にわたり、お互いの児童・生徒たちに数日間の滞在を伴う学校間交流を行わせたり、また海淀校の理事長・校長らと、同市の市長・市議会議員らがお互いの町を視察に訪れたりと頻繁な往来を行っている。

 

※本稿の文末に、東かがわ市と海淀校との交流の遍歴を一挙にしたリンクを貼ってある。これは市執行部・教育委員会・議会それぞれの公開情報を1本のタイムラインにまとめただけのものであるが、この5年間での関係性の深化がうかがえる。

 

 

海淀校 武漢キャンパスの理事長らに校舎内を案内する竹田教育長

(2019年11月 引田小中学校・こども園)出典:教育委員会ブログ

 

 

職員室に立ち入る同視察団  出典:教育委員会ブログ

工事図面や電気警報器等の集中管理システムにも興味を示した

 

交流範囲が香港から北京へと飛び火したこの3年間で、同市と海淀校との親密度は加速的に深化を増した。 市長はそのいずれかの段階で、海淀校から(東かがわ市内に自炊や寝泊まりのできる滞在施設を貸してもらえないか)という申し出を受け、2020年3月末に閉校となる三本松小学校ないしは福栄小学校の2校を拠点先に提案。

当初は三本松小で進められていた話だが、校区内の意見が激しく対立。それを敬遠した海淀校に助長し、同市は福栄小を次なる拠点先にと提案したようだ。

 

更に前市長は、県立三本松高校にまで海淀校の留学生を受け入れようとした形跡もあるというのだから、一体どこまで厚顔無恥なのか。

 

 

 

海淀校の児童・生徒らを迎える上村新市長 (2019年7月) 出典:東かがわ市HP

 

この拠点化計画は、2019年4月の統一地方選挙で上村一郎 新市長が選出されたのちも、庁舎内では前市長の置き土産として既定路線と扱われ、主に教育委員会や市執行部、保守系を中心とする一部の市議会議員らが水面下で踏襲してきたものと見られる。

 

 

 

この問題に警鐘を鳴らしたのは、2019年末。東かがわ市12月定例議会における、宮脇みちこ議員の質問による。

議会にて警鐘を鳴らす宮脇議員(幸福実現党) 出典:東かがわ市議会だより65号(1月)

 

抜粋> 中国北京市「海淀外国語実験学校」拠点展開事業について
海淀の学校誘致計画についてはまったく知らされていないが、この計画の全体像と進捗状況や、市民の皆様への公表は今後どのようにしていくのか。

これに対し市長は ~この交流は国との交流ではなく、あくまで海淀校との交流だ~ という詭弁を論じている。

一党独裁の中国において、中国共産党の統一指導が及ばない組織など存在、しない。もし本当に市長の言うような(個人的なお付き合い)をしていたとあれば、中国共産党から強く叱責されるのは海淀校の方だ。市長・執行部の発言は海淀校への配慮にすら欠ける。

 

※役所により 中国の学校法人に拠点化されるはずだった福栄小学校

 

2020年1月 

この議会だよりが配られるや、市内は騒然とした。

「寝耳に水。誰が勝手にこんなこと決めたんだ!」「地元は断固として大反対!理解できない」「地区選出の議員は何をしてる、絶対に止めてほしい!」「不安で不安で夜も寝られない。市はどっちへ向いて政治をしているのか...」

特に福栄小校区の住民や、PTA保護者の不信感はことさら大きかった。

 

それもそのはず、海淀校が東かがわ市に接近して以来、市内にはこれまで複数の不動産に関して、中国籍を名乗る人物が買収に訪れた情報が増えているというではないか。海に面する民家や山間部の山林などの民有地、企業の施設跡地、またキャンプ場やホテル、温泉などの市営施設跡地にまで買収の話がささやかれる。一説には、海淀校関係者に市内各地の物件を案内して回っているのは、役所ではないのかとの噂もあり、住民は警戒を強める。

 

「自民党はなにをやっている」「市長や議員は保守と違うのか!」

この問い合わせは、自民党の地域支部へも及んだそうだ。なんでもこの件を、保守系議員へ相談したところ、話を聞いてくれないばかりか逆にいさめられ不愉快な気分にさせられたという声が多数寄せられたという。

事態を不可解に思った支部は緊急の役員会を開き、事実確認のため役所に対する情報開示請求を求めた。この内容は後述する「住民説明会」の場で明らかになるのだが、役所が水面下で計画していた内容に一同は驚愕することになる。

 

 

 

海淀区と「中関村(ちゅうかそん)サイエンスパーク」とは

天安門広場を中心に碁盤の目に張り巡らされた北京の中心部には、中国共産党中央政府・中華人民共和国国務院や、中国人民解放軍関連の施設が集中して建ち並ぶ。海淀校の立地条件は、地図で見れば一目瞭然である。

出典:Googleマップ 北京市中央 海淀区付近の地図

区内の「中関村サイエンスパーク」は中国全土に50カ所以上あるとされる「国家ハイテク産業開発区」の一画で、IT、通信、AI、スマート産業、バイオテクノロジーなど、最先端の情報技術に関する企業や研究機関が集中するエリア。中国のシリコンバレーとも呼ばれている。中国共産党の「軍民一体」となった国策においても、海淀区は重要なエリアであることに違いないだろう。

 

一方、東かがわ市は人口約29,000。香川県内でも最も高齢化率が高く、市内全域が過疎認定を受けた自治体だ。かつては国内シェア日本一を誇る手袋製造が主要産業を占めたが、1980年代頃からは労働力のコスト削減を求め、国内でもいち早く中国へ進出した企業が目立つ地域。

現在、前市長の肝いりであった市財政健全化政策により、市立幼・保・小・中学校の統廃合が進んでいるが、人口減少に歯止めをかけたいがため中国と手を組んだ同市の戦略は、果たして市民や周辺自治体から歓迎されるものだろうか。

 

 

福栄小に隣接する保育所跡地「福栄やまびこ交流センター」開所式(2019年7月)出典:東かがわ市HP

住民が知らぬ間に宿泊施設に改装されたが、この施設も国際交流の拠点になっている

 

アリの一穴。

自治体の財政破綻から、後に中国資本による土地の買収問題が計画的に進行していった北海道夕張市を連想したのは当編纂局だけではないだろう。国内では広大な水源地やリゾート地、山林、農地など、官民を問わず多くの不動産が中国をはじめとする外資によって買収され、合法的に国土が奪われている。これは日本国土で現在進行中の容易ならぬ出来事。早急に全国民で対応に当たるべき最重要課題だ。

 

東かがわ市が、瀬戸内沿岸のアリの一穴になるようなことがあってはならない。

 

 

紛糾した住民説明会

※竹田教育長名義で送付された「住民説明会案内状」(2020年2月)

 

2月21日

教育委員会からの一方的な案内により、住民説明会には約70名ほどの住民が集まった。

教育委員会から竹田教育長・中川学校教育課長(現教育部長)・市執行部から久保総務部長・酒井地域創生課長が説明にあたり、同市と海淀校との学校間交流の成果(特に海淀校の子供たちの英語力の素晴らしさ)や、海淀校の要望を受け入れてほしいという一方的な説明があった。

 

※住民説明会 福栄コミュニティセンター (2020年2月)

 

集会は序盤から、役所に対する厳しい批判や怒号が飛び交い大紛糾した。不安をあらわにした女性たちは「ソフトボールの交流なんて知らなかった、こんな事ならその交流もやめてほしい」と涙ながらに訴え、怒りをあらわにした男性たちは「地元が了解した覚えは断じてない」と語気を強めた。

 

 

そして、前出の情報開示請求時のやり取りとは...

Q.海淀校と締結されようとする契約書の全文について。契約期間は単年度か無期限か。賃貸料金は有償か無償か。

→期間は未定。賃貸料金は無償だが、建物の増改築や設備投資は海淀校持ち。市の財政は持ち出さないので議会の審議は必要ない。

 

 

Q.契約終了時の「造作買取請求権( 海淀校が校舎等建物に付加した増改築費や設備投資にかかった費用を請求してきた場合)」の処理方法は。

→そこまで考えていない。

 

 

Q.公募や入札、指定管理制を実施しなかった理由。
→小学校跡地は閉校と同時に市の普通財産になるので、その使い道については市長の専権事項である。市の意向のままに使用しても、条例上なんの問題もない。
今回の契約は無償契約なので、公募や入札、指定管理制を実施する必要はない。

 

 

Q.国際契約における紛争解決手段に関する条項。

「裁判管轄」や「仲裁地」、「準拠法(当該裁判所や仲裁機関はどちらの国の法律に準ずるか)」などの取り決め、また国際弁護士への相談は。

→国際弁護士が入っていないので知らなかった。今相談しているのは地元の顧問弁護士のみ。

 

 

Q.国際交流が盛んな三豊市では、県の国際観光課とも連携の上、国際交流協会といった外郭団体を設置し慎重に進められている。民間同士の交流や、適切な手順を踏んだうえでの交流なら盛んに行えばよい。しかし東かがわ市は、県にも相談せず、国際弁護士も入れず、中国側とダイレクトに契約しようとしているが、そんな事例は国内にはないと聞いているが。

→県には報告している。

Q.いや、拠点化については報告してないらしいが?

→ . . . 。

 

 

Q.同校の誘致理由 無償賃貸に至った経緯と相応の理由は。

→ソフトボール交流の発展から教育交流に至った。

 

 

Q.同校を誘致するにあたっての、市民へのメリット、デメリットは。

→メリットは子供たちの英語教育の向上のため。デメリットは特に考えられない。

 

 

Q.同校と周辺住民とのトラブルがあった場合の市の対応と所管課は。

→民事の話に行政は関わりようがないので、当事者同士で解決してほしい。

 

 

Q. 新型コロナ感染症が危惧される最中だが、契約始期を延期しないのか?

→それは注意する。

 

 

Q.住民が心配するのは、今回答されたような問題ではない。外国の学校が拠点化されることにより、外国資本による周辺の土地買収が誘発された場合、仮に海外の人とのトラブルがあったとしても役所は責任を取らないと言うが、民主主義の価値観を共有できない相手との国際交流において、それはあまりにも乱暴ではないか。そんな認識では、とてもあなたたち役所にハンドリングは任せられない。

→そこまで深く考えていなかった。外国資本の土地買収問題は大変大きくデリケートな問題だと認識はしているが、日本には外国資本を規制する法律自体が存在しない。北海道や富士山麓の水源地問題、新潟の総領事館の話は聞いているが、一方で、そういった危険性をあまりにも前面に出しすぎ、市民に警戒されてしまったら、せっかく推進してきた交流事業までもがストップしてしまうので、あまり声高に言ってほしくない。

 

この呆れた発言は、東かがわ市の中国依存体質のすべてを物語っているのではないだろうか。

 

 

 

ここで、ある重要な論考をご紹介したい。

(大紀元エポックタイムズ)より、自民党長尾たかし衆議院議員による

スパイ活動や輸出規制違反に関与する中国軍傘下の7つの大学「国防七大学」について

https://www.epochtimes.jp/p/2020/08/60546.html

一部転載

>中国共産党体制は軍民一体となって技術開発を推進する「軍民融合」政策を実践している。当局は民間、学術、研究の各機関を含めて、あらゆる技術は軍事産業に提供することが要求されている。

とある。

 

 

そして更なる懸案は、

経済スパイの疑義のかかる「千人計画」

(真実を整えるさんブログ)より、自民党甘利あきら衆議院議員による

「日本学術会議は中国の千人計画に協力」

https://www.jijitsu.net/entry/nihongakujutsukaigi-senninkeikaku

 

中国共産党は、海外の優秀な学術研究者らを次々にヘッドハンティングし、高額な金銭で買収を行い、よその技術や情報を盗み取るスパイ工作に及んでいるようだ。

 

 

つまり、例えこちらが友好的な交流を目的としても、先方は教育や交流を足がかりに平和的に近づき、じわじわと日本国内の不動産を買収し領土を侵略、あるいは共同研究や共同開発を名目に情報や技術を盗み取り、軍事的転用を意図する。

これはまさに血を流さない戦争、いわゆる静かなる侵略(サイレントインベージョン)を目論む恐ろしい存在ということに繋がる。

 

 

※クライブ・ハミルトン (著) 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 (日本語訳)

 

市議会で、市長や教育長へ方針の転換を求める大藪議員の質問をぜひご覧いただきたい。

↓をクリック(36:00頃から)

http://www.higashikagawa-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=398

出典:東かがわ市9月定例議会 大藪まさちか議員一般質問(インターネット議会中継)より

 

 

令和2年10月現在、東かがわ市は来年度からの海淀校との交流再開に向け、令和3年度の当初予算を策定中だ。ここに国際交流の名目で予算がついてしまえば、もう東かがわ市を止めることは難しい。

だが、これ以上、民意を軽視するような行為が続けば、それは「公権力の乱用」であるとみなされ、国民からレッドカードが突き付けられることになるだろう。

そうなる前に、同市には考えを改め直して頂きたい。

 

 

編集後記

本稿は、(東かがわ市で起こっているありのままを知らせてほしい)という複数の住民の強い要望を受け、当編纂局が地元関係者への取材により得た情報をまとめたものです。

レポートの趣旨は、ことの一部始終を集積し皆さまと情報共有することを目的とするものであり、本稿に登場する住民や生徒、アスリート、中国の一般国民の方々および、国際交流そのものを誹謗中傷する意図は一切ございませんので、その旨くれぐれも誤解のなきようお願いいたします。

本件については鋭意取材中ですが、ことの顛末や今後の市の方針は東かがわ市役所までお聞きいただくことが最善であると考えます。

東かがわ市への説得にお力添えをいただける方には、下記連絡先までの電突、メル突を何卒よろしくお願いいたします。

そして本件の拡散を切に希望いたします。

 

 

電突・メル突・ハガキ突・FAX突等お問合せ先

 

東かがわ市役所

〒769-2792 香川県東かがわ市湊1847番地1

総務部 総務課

TEL 0879-26-1214    FAX 0879-26-1332

 

教育委員会 学校教育課

TEL 0879-26-1237    FAX 0879-26-1340

 

上村一郎市長へメール hpmail@city.higashikagawa.kagawa.jp

フェイスブック←こちら

 

上村一郎市長 略歴 1980年6月10日生(40歳

・東かがわ市立大川中学校卒業

・陸上自衛隊入隊

・中央大学法学部政治学科卒業

・電通パブリックリレーションズ入社

・国会議員秘書(自民党 磯﨑よしひこ参議院議員)

・東かがわ市長(2019年~)

市長室へ地元ユーチューバーを招き特産品を紹介する

上村市長 (2019年12月) 出典:市長フェイスブック

 

 

 

【東かがわ市と香港・中国との交流の遍歴】


(H27)2015年

4.10 ソフトボール・東かがわク 香港男子代表 市長を表敬訪問

4.11 ソフトボール・東かがわク 香港男子代表東かがわ市で交流試合

10.16 ソフトボール・東かがわク 香港男子代表 香川県知事を表敬訪問

10.17-18 ソフトボール・東かがわク 香港男子代表 東かがわ市で国際親善試合


(H28)2016年

2.26 ソフトボールー・香港女子代表 市長を表敬訪問

2.27-28 ソフトボール・香港女子代表東かがわ市で強化合宿


(H29)2017年

7.25-31 北京市海淀外国語実験学校 小中学生東かがわ市を交流訪問

7.26 北京市海淀外国語実験学校 小中学生 市長を表敬訪問

7.28-29 北京市海淀外国語実験学校生 東かがわ市の中高生とソフトボール交流

11.2 ソフトボ-ル・東かがわク 香港 「香港ソフトボ-ル協会80周年記念大会」に出場

 

(H30)2018年

6.23-24 ソフトボ-ル・東かがわク「北京国際大会男子ソフトボール招待試合」に出場

7.2 引田小中学校生海淀外国語実験学校交流に向けて事前学習

7.5 ソフトボ-ル・東かがわク「北京国際大会男子ソフトボール招待試合」 市長に結果報告

7.10-16 北京市海淀外国語実験学校 生徒・教師 東かがわ市を交流訪問

7.11 北京市海淀外国語実験学校 生徒・教師 市長を表敬訪問

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.12-16 引田小中学校生海淀外国語実験学校生生徒と交流

7.16-22 北京市海淀外国語実験学校 (スポーツ交流)東かがわ市を交流訪問

7.17 北京市海淀外国語実験学校 (スポーツ交流)市長を表敬訪問

9月末 北京市海淀外国語実験学校の各キャンパス (北京・武漢・海南・マレーシアなど)から、理事長、園長、校長、教頭、各主任など、15名が東かがわ市を訪問

10.11-14    ソフトボ-ル・東アジアマスターズ2018市内へアジア7か国から選手が集い大会を開催

11.18-21    東かがわ市視察団 北京市海淀外国語実験学校へ

渡邊議員木村議員鏡原議員(現県議)、井上議員橋本議員

11.20    東かがわ市 視察団 クレア北京事務所(中国政府機関との連絡調整等のサポート機関) を訪問

12.23-27    北京市海淀外国語実験学校 海南キャンパス東かがわ市中学校交流事業団との交流

12.23-27    引田小中学校2年生10名を含む生徒北京市海淀外国語実験学校 海南キャンパスへ


R1(2019)

3.1 香港男子ソフトボールナショナルチーム 市長を表敬訪問

3.2-3 「第4回東かがわ市ソフトボール交流国際親善大会」

4月 市長選挙・市議会選挙 藤井前市長→上村現市長

7.7 やまびこ園 開所式

7.9 北京市海淀外国語実験学校 表敬訪問

7.9-10 小学校Ver. 中国北京市海淀外国語実験学校の子どもたちとの交流

7.9-10    海淀の子どもたち、先生方ありがとうございました

7.9-10 北京市海淀外国語実験学校生徒来校、そして交流 第1日目(7/9)

7.9-10    北京市海淀外国語実験学校生徒交流 第1日目(7/9)の続編

7.9-10    北京市海淀外国語実験学校生徒との交流 第2日目(7/10)

7.14    海淀外国語実験学校の小中学生B&G 高松海洋クラブの子ども達とヨットで交流

10.30 海淀外国語実験学校 武漢校 視察団来校

10.16-18 東かがわ市議会 議員11名 北京市海淀外国語実験学校 視察

12月定例議会 宮脇みちこ市議 一般質問

 

R2(2020)

3月 海淀校の福栄小学校拠点化 中止

9月 海淀校との交流事業再開 決定←いまココ

 

 

 

 

最後までお読みいただき 誠にありがとうございました。

次項では、市議会での攻防戦を掘り下げて上梓したいと思います。