ラブホテルのタイプ分け(建物の形式) | ひとりでラブホBlog

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石川県を中心としたラブホテルを紹介してます。

ラブホテルを建物で分類するとおおよそ3つに分けられます。

その違いはチェックインのやり方ですが、客室の特徴もここで分かれるので、好みのホテルを探す一つの目安にしましょう。

さて、そのチェックインですが、ビジネスホテルではチェックインの時にルームチャージを前払いして宿帳に氏名などを記入、鍵を受け取って入室というパターンがほとんどですが、ラブホテルでは客と従業員との接触を徹底して省いています。それを3つのタイプ別に解説します。

 

1.連棟形式
所謂ワンガレージ・ワンルームタイプのホテルで、ガレージに車を入れてガレージ内にある出入り口から部屋に入ります。
ホテルによってはガレージにシャッターがあったりナンバーを隠す衝立が用意してあることがあります。
部屋の空きは車が入っていることかガレージ前にある使用中ランプで判断します。
ガレージが1階にあって部屋が2階にある造りが一般的です。
部屋に入ると課金が開始されます。

@メリット

ガレージから客室までの通路には通常、従業員や他の利用客が居ないので、誰にも見られずに入室が可能。

自家用車で来店したとき、駐車場を確保する心配は無用。

@デメリット

建物の構造上、ガレージの階上に客室があるので、部屋の広さ、形に一定の制限ができてしまう。一般的にビル形式や戸建形式に比べて部屋が狭い傾向がある。もちろん例外もあり、ガレージと客室棟が平屋構造になっていて大きな室内スペースを設けたホテルもあります。

まれに徒歩やタクシーで来た客はお断りというホテルがある。利用できる場合も一度フロントを経由しなくてはいけないケースが多くて本来の匿名性のメリットを生かせない。

客室は2階または1階となるので、外からのぞき見される恐れがある。よって窓を大きくしづらい。

2.ビル形式
一般的なホテルと同じ造りです。
車で来た客は屋外またはビル内の駐車場に車を停めてフロントに入ります。
フロントは通常は無人で、部屋を選択するパネルが設置されています。部屋番号と料金、写真が掲示してあり、好みの部屋を写真を見て選べます。
部屋を決めたら、パネルにあるボタンを押すか、用意してある部屋の鍵を取り出します。
使用中の部屋はパネルのランプが消えていたり、鍵がすでに無かったりして選択することができなくなっています。
まれにフロントが有人で、受付係から部屋の鍵を受け取る方式もあります。
部屋を選択したら、エレベータや階段で部屋のある階まで行きます。エレベータは利用者同士がなるべく出会わないように上りと下りが決まっていることがあります。
部屋の前には部屋番号とランプがあり、選択した部屋はランプが点滅しています。ボタンで選んだ場合は鍵が開いているのでそのまま入室します。鍵を持ってきた場合は鍵を開けて入室します。
部屋に入ると課金が開始されます。

@メリット

館内は一般的なホテルと同じ構造なので、客室の間取りや広さなどを決める自由度が高い。料金に応じて部屋の広さを変えてバリエーションを増やせる。

高層ビルでの営業も可能なので、狭い土地に多くの部屋を確保できる。地価の高い繁華街でも展開しやすい。

高階層では外からのぞき見される心配が少ないので、窓を大きく出来る。見晴らしが良いことをアピールできる。

@デメリット
入室までにどうしても他の利用客と出会う可能性があるので秘匿性が低い。フロントでカギを受け取る場合は従業員と顔を合わせる可能性もある。

駐車場を備えていないホテルは自家用車で利用しづらい。

3.戸建形式
コテージに似ており、一戸建ての建物が並んでいます。建物に隣接した駐車場(ガレージ)に車を停めて部屋に入ります。
入室前にホテル出入口にあるフロントに立ち寄って鍵を受け取るホテルもあります。
部屋の空きは車が入っていることか建物付近にある使用中ランプで判断します。
鍵を受け取るか部屋に入ると課金が開始されます。

@メリット
車から直接入室できるので従業員や他の利用客に出会うことなく利用でき、秘匿性が高い。

自家用車で来店したとき、駐車場を確保する心配は無用。

一戸建てなので、客室の設計の自由度は一番高い。まだ見たことはありませんが、その気になれば2階建てとかも可能。

@デメリット

かなり広い敷地が必要になるので、大都市の繁華街ではまず非現実的。この形式のホテルが見られるのは、地方都市の県境などの人口が少ない地域に限られる。

周囲から見られる構造になってしまうので、せっかくの戸建てなのに窓をたくさん設置しにくい。

まれに徒歩やタクシーで来た客はお断りというホテルがある。利用できる場合も一度フロントを経由しなくてはいけないケースが多くて本来の秘匿性のメリットを生かせないことがある。