*お立ち寄りいただきどうもありがとうございます*
お待たせいたしました!毎回楽しみに読んでくださる方が多い国旗ネタです(笑)
今回はよく国旗に見られる3色配色のお話です。
さてさて、アフリカにある53か国中、赤×黄色×緑の配色を使った国旗が12ありました。
この配色は「汎アフリカ色(はんアフリカしょく)」と言われて、
エチオピアが最初使い始めたそうで、いまではアフリカで多くの国が国旗に使用しています。
※エチオピアはアフリカで一番最初の独立国なので、他国がエチオピア国旗を真似したとも考えられています。
「汎アフリカ色」の赤は殉教のために流された血、緑はアフリカの植生、黄はアフリカの富と繁栄を
象徴しているそうです。
あと私がパッと見たところ、アフリカには「緑」を使っている国旗が多いです。
数えたら53か国中41か国が国旗に緑を取り入れています。
アフリカといえば、砂漠と原生林のイメージ。やはり緑はなくてはならないものなんでしょうね。
では、「汎アフリカ色(赤・黄色・緑)」を使った国旗たちをご紹介しますね
マリ共和国:首都バマコ。国名はバンバラ語で「カバ」という意味。国名がカバって・・漢字で表すと「馬利」。
左から緑・黄色・赤
緑色は農業、黄色は天然資源、赤色は独立の為に流された血と勇気を象徴しているそうです。
ギニア共和国:首都コナクリ。この国の有名人はオスマン・サンコン。
左から赤・黄色・緑
旧宗主国フランスの国旗にちなんだデザイン(だから縦3色ね)で、
赤は生命の源である太陽、黄は黄金とアフリカの光、緑は豊かな森林を象徴する。
ベナン共和国:憲法上の首都はポルトノボ、事実上の首都はコトヌー。(まま、色々あるんでしょう・・)
北野たけしの元付き人のタレントのゾマホン・ルフィンが設立したたけし小学校や、
アフリカではまだ珍しい日本語学校であるたけし日本語学校がある。
左4割ほどに緑、そして残りを上下に2分割して上に黄色下に赤。
国歌には、緑が希望と復活を、赤が先祖の勇気を、黄色は国の富への願望を象徴すると謳われており、
それとは別に緑は南部の森林やヤシ林を、赤は両地域の結び付きと発展を黄色は北部のサバンナを、表わすとも言われている。
うーん、なんだか色々はっきりしない国!?(笑)
コンゴ共和国:首都ブラザヴィル。中部アフリカに位置し、ダイヤモンドの輸出で国連に怒られてる。
左上に緑・真ん中に右から左に黄色のたすきがかかって右下に赤。
緑色は未来への希望、黄色は誠実さと誇り、赤色は熱意を表わす。
似ている名前のコンゴ民主共和国(元ベルギー領)の国旗はこちら。
こちらで輸出されるダイヤモンドは問題ないそうです。
ブルキナファソにいたっては三色目は星です
首都:ワガドゥグー。国名の意味は「清廉潔白な人の国」。わおー、ステキ! (マリは確か・・・)
上半分が赤、下半分が緑に真ん中に黄色い星という3色の使い方
赤は革命闘争と尊い血の犠牲を、緑は農業・林業と富そして希望を、
希望と鉱物資源を表わす黄色の星は、革命の原理と指導性のシンボルでもある。
なんかかっこいーー!
そして、こちらはヨーロッパですが・・
リトアニア共和国:首都ヴィリニュス。1990年に独立復活したバルト三国で一番大きな国。
一年を通した気温差(最高気温37.5℃、最低気温-42.9℃)や
男女の平均余命差(男性66歳・女性78歳)が激しい(国。
上から赤・黄色・緑。
赤は大地の活力と独立のために流された血と祖国の自由のために戦った勇気、
黄色は太陽と幸福、緑は国土の美しさと希望、を表しています
※以上、Wikiと世界の国旗図鑑などより
で、それぞれの国の色の意味をまとめると・・・
赤は血や熱意(=勇気)
緑は森林や農業(=希望)
黄色は資源や金(=富)
ということですかね! かなりおおざっぱですがw
ままま、それぞれ「自国民の勇気を称え希望を持って富多き国にしたい」
という願いがこめられているのでしょうね。
アフリカには赤・黄色・緑の配色になにかしら(星とか星とか星とか・・)を入れている国旗も
数多くありますのでそちらはまた次回に。
国旗ってオモシロイですね~~、ではまた次回~~