プラスチックにめっきをするには、無電解めっきといって

薬品を使って化学反応をさせるのが一般的のようで

薬品さえあれば可能なんだけど、薬品の入手が困難w

とりあえず『めっき工房』という筆を使った電解めっきセット

は持ってるのでそれでなんとかならんかといろいろと検索を

してみてわかった事


1-めっきしたい対象が通電する事

2-下地が平滑である事

3-還元力の強いものを一番最初にめっきする事


とりあえずこの条件を満たしてやってみることにした


1の条件

 導電性塗料を使えばなんとかいけるだろうと思い

 ポリカームってやつとドータイトD500を使ってみた

 最初にポリカームを塗って全体に導電性を持たせた

 めっきするときに電極クリップが挟みやすいようにとw

 そしてメイン部分のところにドータイトを筆で塗った

ほほんのブログ

2の条件

 上の写真の状態で耐水ペーパー1000番で水研ぎしてから

 バフがけして研磨

 ドータイトはどうも粒子が粗いのでピカピカにならず

 どちらかというとテカテカにしかなりませんでした


3の条件

 無電解めっきの場合まず錫(すず・Sn)を使うのが

 セオリーのようで理由は還元力が強いかららしいです

 還元力が強いってのは金属になろとうする力の事ね

 それを電解めっきで処理してみたら、素直に還元

 されました やたーw


錫が乗ったのでコンパウンドを使ってバフがけしてみたら

鈍く輝きました 写真ありませんw

次に銅めっき 3回ほど繰り返して厚め?にめっきをかけて

からまた研磨です この時点で輝きがやばかったです

もうこのままでいいんじゃないかというぐらいw

はいw写真ありませんw


そして最後にニッケルめっき

言うまでもなく見事に乗りましたw

研磨して完成
ほほんのブログ

下地処理が若干甘かったようですがw

なんとか輝いてます やたーw


まだ若干課題が残りますが、この工程で個人でも

プラスチックにめっきが出来る?かなw


おまけ画像

数々の試行錯誤の結果w

ほほんのブログ

これ実は氷山の一角wwwwうはーw