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このページは自分を見つめ直すレッスン♡のLesson4です。

今日はじめて見に来たわビックリぎくっという方は目次を参考にしてくださいね星

 

 

アダルトチルドレン関係の記事の一覧ですえへへへハート
記事は随時更新中ですえんぴつ☆勉強本キラキラ気長にお待ちくださいませ・・・ハート

 

 

アダルトチルドレン目次

Lesson:番外編 予習をしよう♡
     ACチェックシートはここから
     共依存チェックシートはここから
Lesson1:プロローグ
      前編はこちら・後編はこちら
Lesson2:アダルトチルドレンを知ろう
      ACの定義
      アダルトチルドレンの特徴は?
Lessen3:あなたの育ってきた環境は?
      機能不全家族ってなに?
Lesson4:あなたの背負っていた役割はなんだろう?
      ☆まずはどんな役割があるかをここから見てね
      ☆期待に応える優等生ヒーロー型
      ☆問題児とよばれたスケープゴート型
      ☆存在を消してきたロストチャイルド型←これsei
      ☆おどけたピエロのクラウン型
      ☆お世話焼きのケアテイカー型①②③
Lesson5:世代間連鎖を断ち切ろう
      
いま!わたしが!断ち切る!と決心する!
      もう誰かに責任を押し付けるのはやめよう
      
Lesson9:エピローグ

※リンクが貼っていないものは、記事の準備中です。近日中に投稿しますのでしばらくお待ちくださいませ。

 

 

あなたはどんな役割を背負ってきましたか?

今日の自分を見つめ直すレッスンは・・・

 

Lesson4 あなたの背負ってきた役割はなんだろう?

あなたの役割はいないふり?

ロスト・ワン型ACについて学ぼう

アダルトチルドレンの子どもの頃の「役割」として、よく以下の5つの分類が用いられます。

代表的な役割について、全5回、役割ごとに記事にまとめて見ていきたいとおもいますまりめっこキラキラ

 

必ずどれか1つの役割にあてはまる、というわけではありません。

役割は1つだけとも限りません。いくつかの役割を担っていることも多いです。

よかったら、生きづらさを手放すヒントとして、参考にしてみてくださいねえへへへハート

 

 

・・・アダルトチルドレンの代表的な5つの役割・・・

☆期待に応える優等生”ヒーロー
☆問題児とよばれてきた”スケープゴート”sei←これ
☆存在を消してきた”ロストチャイルド”
☆お世話焼きの”ケアテイカー”

 (①リトルナース②プラケーター③イネイブラー)

☆おどけて家族の平和を守るピエロの”クラウン”

 

 

 

いなくなったこども

 

 

別名「ロスト・チャイルド(いなくなった子)」と呼ばれており、

家庭の中で「いないふり」を続けてきた子供です。

 

 

 

ケアテイカーのように家庭のなかで、献身的に尽くすわけでもなく、

スケープゴートのように問題行動をおこしているわけでもない。

 

クラウンのように、おどけたりふざけたりして家族を笑わせるわけでもなく、

ヒーローのように家族の期待を背負っているわけでもありません。

 

 

このタイプの子供は、これらの役割のまるで真逆の役割を演じています。

できるだけ目立たないようにして、存在を主張することなく、
まるでそこに「いない」かのように
過ごすことがこの子の役割です。

 

 

 

両親や周りの大人たちからすると、ロストワンの子供は

大人しくて手のかからない”いい子”です。

しかし、大人たちが勝手に「手がかからない」と判断し、

 

 

この子は放っておいても安心。この子は大丈夫。

 

と、この子に手をかけない、注目しない態度をとる一方で・・・

 

 

 

ロストワン本人にとっては、この態度は

「自分は両親から見捨てられた存在なんだ」

と自覚してしまう結果となってしまいます。

両親や周りの大人達からすると、”大人しく手のかからないいい子

でも、ロストワン本人は、”自分はどうでもいい子”と感じています。

 

 

いないふりは自己防衛

 

両親や周りの大人たちから手をかけてもらえない、放っておかれる

それが原因でロストワン型ACになると考えられていたため、

これまでこのタイプは、ネグレクトの家庭で見られる役割と考えられてきました。

ネグレクト・・・虐待の一つ。育児放棄のこと。

 

 

しかし、最近では、ネグレクトになどの親側からの故意の「放置」だけでなく、

子供の側から「親から放っておかれること」で自分を守っているタイプ(↓)

 

 

過保護、過干渉すぎる両親のもとで育ち、一方的に親の意見を押し付けられ、

子供が自分の意見を口にすれば「口ごたえするな」と言われたり、

自己主張をすると「反抗的な子だ!」などと否定されてしまうことで、

「自分は黙っていなければならない」と感じるようになり、

なにも意見(主張)しないことで、親からの攻撃から身を守ろうとする子供

 

だったり、

両親の兄弟間での接し方に明らかな差があるような状況で

ロストワン型ACがうまれるとも考えられるようになってきました。

 

そのため、このタイプは、長男・長女である第一子には少ないと言われています。

この子が生まれた時、この家庭にはすでに兄か姉いることになります。

そして、この子の家庭にはなんらかの問題がある機能不全家庭です。

(この子がロストワン型ACになっているので)

 

そんな、問題のある家庭、緊張状態にある家庭の中で兄や姉は、

すでになんらかの役割を身につけて演じていると考えられますね。

 

 

「ヒーロー」となって両親の”期待の星”となっているかもしれません、

両親の注目は、両親自慢の子供である兄か姉に集中します。

 

 

あるいは「スケープゴート」となって、問題行動ばかりをおこし、

困った子として親からの注目を独占しているのかもしれません。

 

 

「ケアテイカー」となって、自分を犠牲にして家族に尽くしていたり、

「クラウン」となって、ピエロのようにおどけてふざけているのかもしれません。

 

 

 

そのような環境のなか、この子は親から期待されず、注目を浴びることもなく

構ってもらえなかったり、無視されるようになったのかもしれません。

そして自分は「いなくてもいい存在」と感じ、「いない振り」をするようになります。

 

 

あるいは、兄や姉と両親との歪んだ関係を日々目にすることで、

目立たないようにしていることが、歪んだ関係に巻き込まれることなく、

自分の身を守るのに有効だと学習しているケースもあります。

 

 

 

 

孤独なこども

 

 

どちらにしても、ロスト・ワンは孤独です。

 

 

 

自分はいてもいなくてもいい存在。

自分は両親からかまってもらえない。

両親から自分など必要とされていない。

 

家族は誰も自分を気にかけてくれないから、

この”孤独感”を誰も理解してくれない。

 

 

そんな強い”見捨てられた感”をたった一人で背負い込み

自己否定感を抱えて生きてしまうのがロスト・ワンの特徴です。

 

 

 

ロスト・ワンの心の中は孤独感でいっぱいです。

愛されている(ように見える)姉や兄がいるぶん余計に苦しく感じます。

ほかの役割は傍から見ると「愛されている」ようには見えますよね・・・

 

 

どうして自分だけが愛されないんだろう。

どうして自分だけが期待されないんだろう。

どうして自分だけが手をかけてもらえないんだろう。

自分の存在価値を自分でも見つけられません。

 

 

ロスト・ワンにとって「目立たないこと」「自己主張しないこと」こそが正しいこと。

自分の意見を主張することや、自分が決めることは「悪いこと」だと思ってきたので、

いったい自分はどんなふうに振る舞えばよいのか?

自分の意見は、相手にどうやって伝えればいいのか?

大人になっても分からない場合が多いのも特徴です。

 

 

このあたりが、ロストワン型ACの抱える「生きづらさ」かもしれません。

 

素敵な強み

 

ロストワンには、とても素敵な長所がありますえへへへキラキラ

その控えめな資質ゆえに、必要以上に相手に干渉することがありません。

 

相手を変えようという意識もなく、程よい距離感の人間関係を築けますOKハート

距離感を保ちながら相手を応援したり、理解したり、見守れる強みがあります。

 

 

逆に自分の心にズカズカと踏み込まれることがしんどいので、

本当に自分のことをわかってくれる親友やパートナーがいる世界を大切にし、

人間関係では「聞き役」に徹すると、とても良好な関係を築きやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 
ロストワンチェックシート

 

ロスト・ワン型ACの特徴をまとめています。

半数以上該当する場合、あなたはロスト・ワンの役割を背負って生きてきたのかもしれませんね。

この結果にがっかりしたり、自己嫌悪に陥ったり、恥ずかしがる必要はありませんOKキラキラ

生きづらさを手放すヒントにして、克服へと向けて歩いていきましょうえへへへハート

 

 

*ロストワン型ACの特徴*

□できるだけ責任を負わないでいい場所にいる(いたい)

□ネグレクトの経験がある

□親に抱っこされたり、甘えさせてもらったり、優しくされた記憶がない

□親が過干渉・過保護だった

□兄や姉がいる。また、自分より兄や姉が優遇されて育ってきた。

□自分で決めることが苦手。

□自分のことを気にされたり、聞かれたりするのは鬱陶しく感じる

□口ごたえや反抗は一切許されない環境だった

□居心地のよい環境・関係に疑いをもってしまう。

□人間関係が長く続かない。自ら関係を断つことが多い。

□目立ったことをすると自分が傷つくと思っていて、目立たないようにしてきた。

□素直な子とほめられるために行動してきた。

□家庭の中で自分の存在は忘れられているように感じていた

□大勢でいるより、一人でいるほうが落ち着く

□自己表現屋自己主張は苦手

□孤独感を感じることが多い

□自分はいてもいなくてもよい存在なのではないかと感じることが多い

□人生には生きる意味がないのではないか?としばしば思う

 

 

今日も最後までありがとうございましたまりめっこハート