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【香港】とはどんな地域か?
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【香港】「逃亡犯条例」の改正案とは何か?
『香港』とはどんな地域なのか?
●概要
『香港』とは、「中華人民共和国」(以下、「中国」と記す)の特別行政区の一つ。
1839年から1842年のアヘン戦争で、イギリス帝国が大清帝国(清)に勝利し、南京条約が締結された際に、イギリスの金融企業が中心となって大清帝国から強奪して植民地として設立された地域だ。
それ以降、長らくの間、イギリスの統治が続いていたが(但し、第二次世界大戦中に日本が占領していた3年8カ月の時期を除く)、1997年7月1日に中国に返還・譲渡された。
そう。現在の中国は戦争に負けたのだ。アヘン戦争以降、中国が勝利した事など一度もない!
反中バカの言う「世界征服を企む強い中国」や「独裁国家の中国」など、地球上に存在しないのだ。
●一国二制度
一つの国、二つの制度。
中央政府は中国だが、政治制度において中国本土から分離した領域「特別行政区」を設置し、主権国家としての枠組みの中で、高度な自治権を有し、国際参加も可能とする構想と言われている。
つまり、
・イギリスの植民地『香港』の主権回復
・ポルトガルの植民地「マカオ」の主権回復
・「台湾」(中華民国)との統一
これらのために打ち出された構想だったと言われている。表向きはね。
・「タックスヘイブン」と「ペーパーカンパニー」と「課税逃れ」と「資金洗浄」
◎香港 (Hong Kong)
・イギリスの植民地だった
・1997年7月1日、中国に返還・譲渡
・金融街
※現在の香港旗
※イギリス領時代の旗
◎マカオ (澳門/Macao)
・ポルトガルの植民地だった
・1999年12月20日、中国に返還・譲渡
・カジノ街
※現在のマカオの旗
※ポルトガル領時代の旗
外務省の公式サイトも参考に。
・外務省
香港
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/hongkong/index.html
マカオ
一国二制度によって、香港もマカオも「タックスヘイブン」(租税回避地)の地となり、いずれも中国江沢民派による支配下にある。
ココからが今回の本編だ。
●『香港』の裏の顔
結論から述べる。
・米国ウォール街、英国シティに次ぐ国際金融都市
・中国江沢民上海閥の牙城 (習近平政権は掌握できていない)
・米国金融企業の第2本拠地の深圳市と隣接している
・クリントン財団への献金元
・中国の対内投資も対外投資も香港がダントツ!
・北海道の森林買収
・資金洗浄の温床 (米国金融、江沢民派、北朝鮮)
・租税回避の中継点(香港自体も租税回避地)
・レバレッジ率が高すぎる
真っ黒すぎて草も枯れる。。。
だが、これこそが、『香港』の真の姿なのである。
『香港』は、中国江沢民派や米国金融企業によって毒されている。
●世界第三位の国際金融都市
『香港』は、米国ウォール街、英国シティに次ぐ国際金融都市である。これが『香港』の一番の特徴である。「世界金融センター指数」も参考に。
1位…ニューヨーク (ウォール街/Wall Street)
2位…ロンドン (シティ/City of London)
3位…香港 (国際金融中心/International Finance Centre)
4位…シンガポール
5位…上海
6位…東京
12位…深圳
・longfinance.net(2018.09.xx)
※国際金融中心/International Finance Centre
●『香港』は中国江沢民派の牙城だ!
現在、『香港』を取り仕切っているのは中国江沢民派である。主に、張徳江や曽慶紅、韓正、キャリー・ラム行政長官らがいる。そして、江沢民の孫の江志成も。
中国共産党・中央政治局常務委員で、香港・マカオの政策を主管しているのは韓正である。チャイナ7の序列7位で、無派閥と思いきや、江沢民派の総本山である上海市をも任せられたほど江沢民からの信頼が厚い人物だ。ゆえに、彼も江沢民派と見た方がよい。
中国江沢民派の牙城である『香港』を、習近平政権は掌握できていない状態である。何か手を打たない事にはどうしようもないのは確かだ。だが、習近平の主張は国家主席就任当初から一貫している。
香港は、江沢民派の数あるテリトリーのうちの一つなのである。
※江沢民
※張徳江(瀋陽軍区と北朝鮮の支配者)
※曽慶紅
※劉雲山
※張高麗
※江志成(江沢民の孫・Goldman Sachs出身・アリババで荒稼ぎ)
※周永康氏 調査の構図(2013年12月時点)
江沢民派は石油閥。背後には、国際金融資本の他に、国際石油資本(オイルメジャー)もいるという事。
※現在のチャイナ7
(赤…習近平派、緑…胡錦濤派、灰…無派閥)
但し、序列7位の韓正は江沢民派である。
※韓正(中国共産党・中央政治局常務委員/香港・マカオの政策を主管)
※キャリー・ラム(香港行政長官)
●北海道の森林買収
※平成29年分
※平成30年分
・林野庁
外国資本による森林買収に関する調査の結果について(平成27年分)
外国資本による森林買収に関する調査の結果について(平成28年分)
●中国と香港のチャイナマネーの動き
ジェトロのレポート(資料)によると、中国の国・地域別の「対内直接投資」及び「対外直接投資」は、ともに香港がダントツでブッチギリの1位である。
そして、香港の国・地域別の「対内直接投資」及び「対外直接投資」は、非常に怪しい動きが目立ち、主に英領タックスヘイブンとの結び付きが強い事がわかる。
「対内直接投資」及び「対外直接投資」から見たカネの動きに関しては、ジェトロのレポートを用いた考察として以下のMYブログで纏めてある。
「直接投資」からカネの動きを追う
中国の闇金や不良債権を、香港に流す。(台湾や北朝鮮の闇金も同様)
↓
香港にあるペーパーカンパニー(A)に、闇金や不良債権を混ぜる。
↓
ペーパーカンパニー(A)を、タックスヘイブンにあるペーパーカンパニー(B)に売却。
↓
タックスヘイブンにあるペーパーカンパニー(B)が、別の企業の資産に混ぜ込んで、香港に売却。
中国国民が一生懸命に労働しても、香港の金融企業にカネを吸い上げられる構造となっている。
また、香港の資金洗浄は、FX取引を装って行われる事もある。
資金洗浄と言えば、かつて、江沢民派の肖建華が、香港で資金洗浄した額は2兆元(34兆円)にも上っていた。
・夕刊フジ(2017.02.12)
このようにして、江沢民一家はカネを荒稼ぎし、オバマ政権の金融緩和もあり、一家だけで5000億ドル(54兆円相当)以上の資産があると言われている。ほぼ、日本の年間予算の半分になる。
海外に分散しているのも含めれば1兆ドル(108兆円相当)にもなるのでは?とも言われている。ほぼ、日本の年間予算と同等になる。
・大紀元(2018.02.17) ※中国語
・大紀元(2019.06.04)
・NTDTVJP(2019.06.11)
中国人実業家が江沢民一家の隠し財産を暴露
習近平は、このような不正なカネの流れを止めるために動いている。
●レバレッジ率が高すぎる
それにしても、『香港』は、レバレッジ率が高すぎる。『香港』の域内総生産(GRP)に占める貿易の割合がかなり大きく、『香港』の銀行システムのレバレッジ率も、ほぼGRPの900%だとか。これには何らかの規制をかけなければならないと思うね。あまりにも異常すぎる。
・大紀元(2019.06.14)
●「逃亡犯条例」の改正案について
そんな『香港』が、今、変わろうとしている。
【香港】とはどんな地域か?
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【香港】「逃亡犯条例」の改正案とは何か?
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※おまけ※
◎『スーパーストリートファイターII』シリーズで見る香港旗
◇アーケード版「スーパーストリートファイターII」(1993年10月)
返還前のイギリス領時代の旗。
◇アーケード版「スーパーストリートファイターII X」(1994年3月)
返還前のイギリス領時代の旗。
・
◇スーパーファミコン用ソフト「スーパーストリートファイターII」(1994年6月25日発売)
※スーパーファミコンクラシックミニ収録版を含む
◇メガドライブ用ソフト「スーパーストリートファイターII」(1994年6月25日発売)
返還前のイギリス領時代の旗。
◇セガサターン用ソフト「ストリートファイターコレクション」(1997年9月18日)
◇PlayStation用ソフト「ストリートファイターコレクション」(1997年10月23日)
発売時には既に中国に返還されているのに、返還前のイギリス領時代のまま。
これ以降にリリースした作品では、返還前のイギリス領時代のものは使用されなくなった。
◇PlayStation 2用ソフト「ハイパーストリートファイターII ~アニバーサリーエディション~」(2003年12月18日)
◇アーケード版「ハイパーストリートファイターII」(2004年)
香港旗ではなく、中国国旗になっている。
◇PS4用Nintendo Switch用ソフト「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」(2018年10月25日)
返還後の香港旗。
アーケードオリジナル版は、返還前のイギリス領時代のものだった。
完全にアーケード版そのままで、アーケード版のバグ技もそのまま使用可能という事だったのに、香港旗は変更されたw
一方、「ソ連」(U.S.S.R.)は、ずーっとソ連のままで、「ロシア」ではない。それは、「ストII」の時代設定が、1991年12月のソ連崩壊前だから。
(※ZERO3より「ロシア」で統一)
それならナゼ香港旗は返還後に変わったんだ?という話w
従って、現在の香港旗と旧ソ連の国旗が同居するというおかしな事態にw