満員電車、車の渋滞と並んで、この世で最も嫌いなものの一つ

最近、満員電車に乗る機会がなかった
いや、ずっと避けてきた、普段乗らないように行動している
いや、乗らないために頑張っているのかもしれない

先日、久しぶりに「とてつもない」満員電車に乗った
早朝、時間の都合で避けれなかった

すし詰め状態
電車はサウナと化していた
人の熱気と呼気で温度は急上昇
みんな、汗だく
ぎゅうぎゅう状態

乗り込むのに、後ろから押せや押せやのおしくらまんじゅう

ホームもぎっしり人で埋め尽くされ、
いつ事故がおきてもいいくらいの状態
何なんだ、これは・・・そう呟かずにおれない

危険な状態
異常な状態

人間の尊厳が削られていくような日常
都心部には、日常的に綴られている光景
本当にこの状態が平穏な日々を送りたい人々の常だろうか


他方・・・

仕事柄、地方に行くことが多い
羽田で車で向かう時も、必ず渋滞
電車は満員

しかし、地方に降り立つと、人がいない
満員電車など、夢のまた夢
空家が目立ち、商店街はシャッター通り
地方産業は衰退し、お年寄りには不自由が目立つ
子供が育つには最高の環境なのに、子供がいない


人口が減少し、地方が衰退していく日常
地方では、日常的に綴られている光景
本当にこの状態が明るく豊かに暮らす人々の常だろうか


僕が地方経済の活性化を事業の理念として唱っている理由はここにある
都市部と地方部の相反する状態
どちらにも大きな課題を抱えての現状

同時に解決するには
一つしか手がない
地方経済の活性化である

地方の経済が活性化すれば、都心部から人口が地方に流入する
東京などの都心部から人が地方へ流れる


東京都の面積は日本のたった0.57%
我が国の人口の10%の1,300万人が
たった0.57%の国土に犇めき合ってる。

世界広しと言えど、こんな国はない
非常に希有な現象である


都市部は地価が高騰し、便利だが何でも高い
満員電車に大渋滞
安月給のサラリーマン4人家族では
都心部には住めない

地方は人が減り、地域産業が疲弊
少子高齢化の最たるもの
土地は余っているが人がいない
若い人達は生活できないと都心へ


地域経済の活性は、直接的に日本経済に直結する
政治、行政がやらなければいけない事は山ほどある

しかし、我々民間人も指をくわえて見ている訳にいかない
自分ができる事から動こうではないか

我が国のために
我が国の子供たちのために
我が国の将来のために