元旦の「ご来光」登山の予行練習を兼ねて、
「朝焼け」&「ご来光」観察のため、
5時過ぎに「昭和の森」をスタート
辺りはもちろん真っ暗。
ヘッドライトの明かりを頼りに歩きます。
気温も下がっているようで肌寒い。
上着三枚・ネックウォーマー・手袋を装備。
静かな林道を進み、
新しく設置された看板を過ぎて登山道へ入っていきます。
この頃には、
体も温まりジワット汗が出始めました。
なんだかいつもと違い調子が上がりません
うさぎ道への分岐点まで41分かかり、
その後、
うさぎ道へ出たのがスタートしてから1時間過ぎた頃でした。
途中、
獣の気配を数回感じ、
ヘッドライトの明かりに反射した目に気づき、
ライトを当ててみるとイタチでした
慣れてくるとそうでもないが、
最初の頃はドキドキでした。
無事に縦走路に出て、
キャンプセンターでトイレタイム。
そこから見えてた三日月を一枚
7時前くらいになると、
段々と辺りが明るくなりヘッドライトの明かりを消す。
その後、
裏の鎖場から上り「宝満山」登頂。
とりあえず参拝して上宮の横の温度計を覗くと、
「-1℃」だった。
汗で冷たくなりかけた上着を着替えダウンを着込む。
まだ街の明かりが残る福岡市内方面
その真裏の筑紫野平野方面
だんだんと夜が明けるにつれて、
街の明かりが消えていく様子が分かる。
景色を楽しんでいる間、
私一人の貸切状態
そして、
7:20過ぎに「古処山」の右側の空が赤く染まり始めた。
そしていよいよが顔を出し始めた。
顔を出し始めたら結構早く上へと登っていく。
コーヒーを飲みながら「ご来光」を観察した。
少し前に3人ほど登ってこられたが、
「ご来光」を見るこたなく下山された。
「朝焼け」・「ご来光」に満足し、
次に「難所が滝」の氷柱の様子を観察にいってみる
「稚児落し」も上のほうに氷柱が出来ていた。
「仏頂山」の裏の道を歩いてみると、
少しながらも雪が残っていた。
そして、
朝日を浴びる縦走路を歩くのはとても新鮮な気持ちになれる
この先の河原谷の取付点から下ろうかとも考えたが、
登りでしか歩いたことのない「難所が滝」の北側へ出るルートで下ることとした。
同じ道だが、
下りで歩くとまた違った雰囲気で歩けるので面白い。
途中に新しくロープが設置してあったりと、
これからの大氷柱見物の登山者に配慮されてのことだろう
見えてきました「難所が滝」。
気温が少々高いせいか、
しとしとと氷が解ける音がしていて、
下には落ちた氷が割れて散乱していた。
正面から一枚
着々と成長して来年には大氷柱を楽しませてほしいものだ。
その後、
新しく設置された標識を見ながら「草ヶ谷ダム」まで下ってきた。
フェンスの扉を開けてくぐり、
左側の遊歩道の標識の方へ歩いてみることに。
上へ登ると「みんなの森」という標識があり少しだけ景色が楽しめた。
さらに進むと「原生つつじ園」と書かれた標識があり、
日本各地の原生つつじを植栽しているそうだ。
ここから右へ下ると、
「管理人室」を横切り駐車場前へ出てゴール
なんとなく体が重く調子が上がらないままの登山だったが、
「朝焼け」・「ご来光」と「難所が滝」観察できて満足でした
昭和の森 ~ 1:42 ~ 宝満山 ~ 1:04 ~ 難所が滝 ~ 1:06 ~ 昭和の森
全行程 3:52