ちゅんたんは塾に入ったから公文はもう辞めて、
ゆいたんとほーちゃんは大阪でもそのまま公文に通うつもりやってん。
でも、公文と学研、二つとも経験したうえで
今回から学研にうつりました。
もし読者の人の中に、
子供の習い事で公文にしようかなぁ～学研にしようかなぁ～って悩んでる人がいたら、
是非参考にしてみてね！！
まず息子三人とも公文を始めた時期は、
第三子になるほど低年齢のうちからスタート。
お兄ちゃんたちが公文に通ってるので「ついでに放り込んどこか」って感じ、あんまり深い意味はない。
で、進捗度は子供それぞれで違うんだけど、
長男ちゅんたんは順調に２学年先ぐらいを走っていて、
三男のほーちゃんは年齢通り、
問題は次男よ。
真ん中のゆいたんがよ・・・。
もうちょっと学校と同じところを勉強できるぐらいまでスピードアップしてくれませんかね？って公文の先生にも相談してん。
【過去記事参照】
で、今まで簡単なのを何度も繰り返ししてたところを
１回だけにしてブババババ！ってすっ飛ばして
学校のペースより少し遅いか、同じぐらいまでもっていけたんやけど、
今度は
文章題がチンプンカンプン！！！！
問題の意味がわからへんねん。
文章題なんてアテずっぽう。
でも計算はできるねん。
パパパッて。
○＋○って書かれてたらパッて出来るのに、
文章になったらできないっていう事態に陥ってしまい・・・
学習習慣をつけるとか
計算力を高める意味では公文の方がいいけど、
学校の授業についていくためにはゆいたんには公文は合ってないんじゃないかって思い始めてん。
でもやっぱり公文って規模が大きいし、実績も積み重ねてるからやん。
安定感凄いから
なかなか他を見てみる勇気も出なかったんだけど、
とりあえず学研に行ってみよと思って、
行ってみた。
そしたら・・・
なんで学研教室がもっと有名にならないんだろうって疑問に思うぐらい、
めっちゃくちゃよかってん！！！
ただし子供の性格や、求めるゴールによるからあくまで私個人の意見として聞いてな。
まず、公文の勉強の内容は算数で言うと
ひたすら計算を繰り返して、
「出来た！」を積み重ねながら
計算力を高めていくねん。
計算力をひたすら高めるから
図形は勉強しないし、文章題も出てこない。
で、ゆいたんが今学研で始めた算数のプリントがこれ。
公文と大きく違うのは、
文章題の多さと、
学校のプリントみたいっていうこと。
計算だけでなく文章題もバランスよく含まれていて、
算数でありながら国語力がないと解けない内容になってるねん。
学校の教科書と同じ内容を勉強していくから、
図形もやるし、文章題もやる。
お次が幼児クラスの違い。
ほーちゃん、年少さんから公文に通ってたけど、
小さいクラスに通ってるお母さんは分かってくれると思うんやけどさ。
「ズンズン」っていう運筆のプリントがあるねん。
迷路みたいなのをひたすらなぞっていくプリント。
「筆圧をつける」「鉛筆をしっかり握れるようにする」っていうことを目的にしてるんやけど、
これがまぁ・・・保護者的にはなんとも微妙で(笑)
え・・・このくねくねをひたすらなぞるだけでお月謝か・・・っていう黒い気持ちが湧いたりする。
てかガンガン湧いてた。いつまでこれやるん・・・みたいな。
でもこれは公文の実績と歴史と経験に裏打ちされたカリキュラムだから
決してムダなものではなくきっと意味があると思う。いや、あったと信じたい。
あと足し算の始めは、
ひたすら「１」を足していくところから始めるねん。
たす１の概念を身に付けるのが大事らしく、
たす１をひたすら繰り返し、
たす１が終わればたす２、たす２が終わればたす３．
少しずつ少しずつ数を増やしてコツコツと計算を積んでいく。
結構ここが長くて・・・。
いつになったらこのたす１ゾーン抜けんねん！！
もうええんちゃうか・・・って思ったことも多々ありました。
じゃぁ学研の幼児クラスの内容はどんなんかというと、
ほーちゃんの今やってるやつ見てくれる？
足し算とかではないけれど、
これ、小学一年生でゆいたんがつまづいたやつ(笑)
文章を読んでさんすうの基礎をつけていく内容。
あと、運筆の訓練もあるけど、
公文との大きな違いは、
ハサミやノリを使うこと。
一見工作のように思えるんだけど、
鉛筆だけでなくハサミやノリなども使って手先を鍛えていくねんて。
あと同じように置いて貼るとか、大人から見たら簡単なんやけど、
ほーちゃんからしたら難しいみたいで（微妙に重なってるところとか、紙の向きとか）
なるほどなぁ～・・こういうのが図形の知識に繋がっていくのかもなぁ～と思った。
そして国語のプリントはというと、
公文は「ひらがな」の練習から始まって、
「カタカナ」「漢字」と進むんやけど、
学研の国語で驚いたのは、
漢字の練習をする問題量が多いのと、
読み仮名を一度に全部教えてしまうところ。
どういうことかというと、例えば「外」っていう漢字。
学校では小２の段階では「そと」と「げ」ぐらいしか読み方を習わなくて、
たしか高学年になってから「はず(れ」」っていう読み方を学ぶねん。
たしか・・・。
私、高学年の時のテストで「村のはずれ」のはずれが分からなかったもん。
でも、学研では難しくても一度に全部読み方を教えるから
「自」も、「自分のじ」「自然のし」以外に「自らのみずか(ら)」って既に教えた。
これは驚きだった。
ひらたくいうと、それぞれ培っていきたいものが違うように思える。
公文は計算力。
学研は国語力。
あとプリントの大きさ。
公文は小さめで、学研は公文に比べたら大き目。
あと幼児部のプリントが工作が入るため厚めでしっかりしてる。
めっちゃ学研推しみたいになってしまったけど、
個人的には、
どんどん先取りをしていきたい！
学年より先に進みたい！っていう子には公文が向いていて
（実際ちゅんたんは公文のおかげで学校の算数に困った経験は今のところない）
先に進まなくてもいいから
学校で習ってる授業をしっかりと定着させたい。
っていう子には学研が向いてるとおもう。
（ゆいたんこっち）
これ全然違う。
公文値上がりしてん。
東京神奈川・・・なんでここだけ高いんやろう・・土地代かな。
公文が１教科で７０００円するのに対して、
学研は２教科で８６００円。
公文で一教科勉強する価格とそんなに変わらない値段で
学検は二教科勉強できる。
二つ同じ条件にしてみたらその違いがくっきり。
チーズがのび～る！あのチーズハットグが家で作れるなんて。。。！
