モーツァルトの自動オルガンのためのアンダンテK. 616を紹介します。
自動オルガンは、ピアノロールのように穴をあけた紙に空気を通して演奏する楽器です。
モーツァルト晩年の作品(ちなみに未完の絶筆になったレクイエムはK.626)で聴いているとひたすら心地よい(眠たくなる)素敵な音楽です。彼は、晩年はとにかく生活のために仕事を受けていたようで、この曲もそのひとつです。(彼はオルガンの音色が好きではなかったようですが構っていられなかったのでしょう)