今回、三重県在住のBIRDSITTERSメンバー、こしあんさまへのインタビューをお届けいたします。

 

昨年の名古屋でのメンバー顔合わせ会でお会いした際に、愛鳥さんへの想い、そして過去から学んだことで、普段より気をつけておられることなどを詳しくうかがい、ぜひこの内容は他の方々と共有させていただきたいと思い、後日インタービューを申し込ませていただきました。

 

BIRDSITTERSへ参加しようと思われる動機は皆それぞれです。でも、メンバーの方々からのお話で誰もに「気づき」があると思いますし、これからの愛鳥さんとの暮らしが平和で、より安心なものになるよう助け合うことの必要性も見えてくると思います。

 

ご快諾くださいました、こしあんさま、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

 

(シシイ家原 弥生)

 

---------質問1:こしあんさまの現在までの愛鳥歴をお知らせください。

 

私は事情があって祖父母に育ててもらったのですが、祖母が鶏を特に大切にする愛鳥家、祖父が野鳥観察が趣味で週末は山や森などへ野鳥観察に連れていってくれるといった環境で育ちました。子供の頃に、祖父に連れていってもらったショップで矮鶏を飼いたいとねだったことがありました。しかし。そのとき祖母に「自分で責任の持てる命しかもったらアカン」と言われ、その言いつけを貫き通したため、鳥と暮らすのは今の子たちが初めてです。

---------ご質問2:こしあんさまにとって、愛鳥さんとの暮らしは、どのような意味を持ちますか?

 

とりは、なんでもない毎日にたくさんの幸福をくれるすてきないきものです
あいや、いのちの大切さ、本当に大切で当たり前だけど意識し難いことを愛鳥たちは毎日の暮らしの中でおしえくれます。愛鳥達はもちろん、愛鳥たちと暮らす時間もすべてがかけがえのない宝物です。

---------ご質問3:BIRDSITTERSをお知りになったきっかけはどちらでですか?

 

16年の名古屋の集い(とりきち横丁イベント)の告知だったと思います。

---------ご質問4:日頃、愛鳥さんの健康管理で気をつけている点をお聞かせください。

 

私自身がズボラな人間なので毎日の日照時間や食事量にきりきりしません。大体同じ時間に起床・就寝させる。放鳥時にとり達とコミュニケーションをしっかりとって普段と違う様子がないか伺う、くらいですね。

 

現在はセキセイ・オパーリンブルー男子のとっぽ、アルビノ女子のきみちゃんとノマールオキナのまこと、の3羽と暮らしています。15年2月にセキセイ・ハルクインのえーすをメガバクで亡くしました。鳥専門誌に載っていた病院へかかり、半年間メガバクの診断はされないまま治療を受け、鳥専門医院に転院したときにはえーすの胃は薬の副作用などでツルツルの状態でした。メガバクは消失しましたが、胃の状態は戻らず、栄養が吸収できなくなり23gで死なせていまいました。

 

飼い鳥の命の選択は私たち飼い主にしかできません。身近に信頼できて情報交換のできる鳥の仲間や鳥類専門の獣医師さんがいることが愛鳥の健康を守るのに大切なのではと感じています

---------ご質問5:BIRDSITTERSが設定している健康基準はどう思われますか?

 

十分かと思います。

---------ご質問6:2017年5月に名古屋で開催された顔合わせ会に参加されて、いかがでしたか?

 

偶然にも地元(三重)のシッター登録者さんと巡り会えたことに大変感謝しています。現在は名古屋と三重の括りですが、三重のメンバーも徐々増えて三重支部がつくられればなと考えています。もちろん名古屋のメンバーさんともまたお会いしたいです!

---------ご質問7:BIRDSITTERSに満足されている点をお聞かせください。

 

同じくらい温度でとりを愛する人たちと出会えることがいちばんです。

---------ご質問8:BIRDSITTERSへご要望がありましたら、お聞かせください。

 

地方メンバーを増やし活性化させるよう貢献できるようがんばります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

こしあん

@kisaragi_40