これから帝王切開を受ける方へ(術後のラクラク離床♫)
さて、前回の記事で帝王切開後の翌日からすぐ歩いたり動いたりする
早期離床の大切さをお話しました。
しかし、自分にとって大きな痛みを伴うことは出来るだけしたくないのが
人情というもの
しかし苦しかったり、命をも脅かす術後合併症にもなりたくないものです。
そこで!
痛みが最小限で
楽にベッドから
起きたり寝たりができる
ラクラク離床法を伝授いたします!!
寝ていた、あるいは座っていたベッドから、
お腹の傷の痛みを最小限で立ち上がる方法です。
①まず電動ベッドのリモコン用意
そして大概の術後の翌日の患者さんは寝てるか、
ベッドの背もたれを上げて座っていてもずり落ちて
この状態になっているはず。
↓
(こちらはうちのスタッフが術患として出演w)
この状態ではお尻で座っていず、
本来お尻があるべき位置に
胸や腰が来ています。
この状態からベッドから降りる為に
身体の向きを
降りる側に変えるのは不可能か、
多大な創部痛を伴います。
降りる側に向きを変えるには
ちゃんとお尻で座る必要があります。
つまりベッドの折れ曲がっている角に
お尻がくっついていなければなりません。
これが理想ポジション
↓
しかし、この状態になるべく座ったまま身体を移動するのは
腹筋を使うので非常~~~~に、痛いです
しかし!
ベッドに寝た状態で身体をスライドさせるのは
そこまで痛くはないのです!
何故なら!
腹筋の力はそれほど使わず、
腕と足の力で
移動出来るから♫
ではここから改めて楽な離床法を
実際の患者さんの出演協力を得て解説して行きましょう!
(H.Yさん」、ご協力ありがとうございます♫)
①リモコン用意、
ベッドを真っ平らに倒します。
②仰向けの状態で
両手で
ベッドのヘッドレストをつかみ、
身体を引き上げるように
上へ引っ張り、
同時に両足は立てて
ベッドを蹴りながら
上への移動を助けます。
これで
腹筋の力はほとんど
使わず上へ移動出来ます。
頭のてっぺんがヘッドレストに
付くまで上に上がってください。
③上に上がったら今度は、
降りる側へ出来るだけ
身体をスライドして移動、
身体がサイドの柵にピッタリ
くっつくくらいに
移動してください。
特に一番重い「お尻」を
出来るだけ端に移動するのが
離床のしやすさのキモです。
④しっかり端まで寄ったら
今度はリモコンで
背もたれを起こして
上半身を起こします。
これでこの状態になります。
↓
⑤今度はここから
身体の向きを90°変えて
両足を下ろして
ベッドに腰掛ける体勢に
なります。
が!その前に!
リモコンの
一番下のボタンで
ベッドを
一番下の高さまで
下ろすことが、
お腹に痛みを感じず
足を下ろすコツです!
なぜなら!
これをみてください。
↓
通常のベッドの高さ
一番下まで下げた高さ
この高さから、
重たい足をベッドから床に着地するまで
その重さを支えるのは
どこですか?
手術創がある
お腹の腹筋です。
(iДi)きゃーーー
しかし、
ベッドから床までの高さが短ければ
お腹に負担がかかる前にすぐ
足が着地出来るわけです(´∀`人)
あら楽チン
⑥ではベッドを一番下まで下げ、
身体の向きを変えましょう。
はい、ここまで来たらもう少し!
次はここから立ち上がらなきゃならない訳ですが、
この低さから立位になるには、
やはり腹筋に力を込めて立ち上がらなくてはいけません。
そんなこと
痛過ぎて
俺にゃあ出来ねえ!!
(T"皿"T;)
と、言う方、
大丈夫です!
アナタは何もすること
ないのですよ!!
(o^-')b
アナタがするのは
リモコンの一番下のボタンで
ベッドの高さを
立てる高さまで
上に上げるだけです♫
ウィイ~~~ン
聞こえますか??
アナタのお尻を自動的に
持ち上げてくれる
頼もしいモーター音が!
すると、
ど~でしょう~!
ホラ、立てた♡
まとめます♫
①ベッドを倒す
②頭がつくまで上に上がる
③降りる方へスライド
④頭を上げ座る
⑤ベッドの高さを一番下まで下げる
⑥向きを変え足を降ろし腰掛ける
⑦ベッドの高さを上げ、ベッドにお尻を持ち上げてもらい立つ
ちなみに、ベッドに戻り寝る時はこれと逆のことをするだけです。
①ベッドの折れ曲がっている角に立つ
(ベッドの真ん中)
②ベッドの高さをお尻の高さまであげ、お尻をベッドに載せる
③ベッドの高さを下げ、ベッドに座らせてもらう
④一番したまでベッドを下げたら両足をベッドへ載せる
⑤頭をさげ、平らにしてからスライドしてベッドの真ん中へ
これで術後の離床が
楽に出来ます♫
これから手術予定の方、
お試しください♡
電動ベッドの時代に生まれて良かったですね、
これが無かった時代の帝切後のお母さん達は自力でベッドから乗り降り
してたんです。
母は強し。
本当にお母さん達は頭が下がります
早期離床の大切さをお話しました。
しかし、自分にとって大きな痛みを伴うことは出来るだけしたくないのが
人情というもの
しかし苦しかったり、命をも脅かす術後合併症にもなりたくないものです。
そこで!
痛みが最小限で
楽にベッドから
起きたり寝たりができる
ラクラク離床法を伝授いたします!!
寝ていた、あるいは座っていたベッドから、
お腹の傷の痛みを最小限で立ち上がる方法です。
①まず電動ベッドのリモコン用意
そして大概の術後の翌日の患者さんは寝てるか、
ベッドの背もたれを上げて座っていてもずり落ちて
この状態になっているはず。
↓
(こちらはうちのスタッフが術患として出演w)
この状態ではお尻で座っていず、
本来お尻があるべき位置に
胸や腰が来ています。
この状態からベッドから降りる為に
身体の向きを
降りる側に変えるのは不可能か、
多大な創部痛を伴います。
降りる側に向きを変えるには
ちゃんとお尻で座る必要があります。
つまりベッドの折れ曲がっている角に
お尻がくっついていなければなりません。
これが理想ポジション
↓
しかし、この状態になるべく座ったまま身体を移動するのは
腹筋を使うので非常~~~~に、痛いです
しかし!
ベッドに寝た状態で身体をスライドさせるのは
そこまで痛くはないのです!
何故なら!
腹筋の力はそれほど使わず、
腕と足の力で
移動出来るから♫
ではここから改めて楽な離床法を
実際の患者さんの出演協力を得て解説して行きましょう!
(H.Yさん」、ご協力ありがとうございます♫)
①リモコン用意、
ベッドを真っ平らに倒します。
②仰向けの状態で
両手で
ベッドのヘッドレストをつかみ、
身体を引き上げるように
上へ引っ張り、
同時に両足は立てて
ベッドを蹴りながら
上への移動を助けます。
これで
腹筋の力はほとんど
使わず上へ移動出来ます。
頭のてっぺんがヘッドレストに
付くまで上に上がってください。
③上に上がったら今度は、
降りる側へ出来るだけ
身体をスライドして移動、
身体がサイドの柵にピッタリ
くっつくくらいに
移動してください。
特に一番重い「お尻」を
出来るだけ端に移動するのが
離床のしやすさのキモです。
④しっかり端まで寄ったら
今度はリモコンで
背もたれを起こして
上半身を起こします。
これでこの状態になります。
↓
⑤今度はここから
身体の向きを90°変えて
両足を下ろして
ベッドに腰掛ける体勢に
なります。
が!その前に!
リモコンの
一番下のボタンで
ベッドを
一番下の高さまで
下ろすことが、
お腹に痛みを感じず
足を下ろすコツです!
なぜなら!
これをみてください。
↓
通常のベッドの高さ
一番下まで下げた高さ
この高さから、
重たい足をベッドから床に着地するまで
その重さを支えるのは
どこですか?
手術創がある
お腹の腹筋です。
(iДi)きゃーーー
しかし、
ベッドから床までの高さが短ければ
お腹に負担がかかる前にすぐ
足が着地出来るわけです(´∀`人)
あら楽チン
⑥ではベッドを一番下まで下げ、
身体の向きを変えましょう。
はい、ここまで来たらもう少し!
次はここから立ち上がらなきゃならない訳ですが、
この低さから立位になるには、
やはり腹筋に力を込めて立ち上がらなくてはいけません。
そんなこと
痛過ぎて
俺にゃあ出来ねえ!!
(T"皿"T;)
と、言う方、
大丈夫です!
アナタは何もすること
ないのですよ!!
(o^-')b
アナタがするのは
リモコンの一番下のボタンで
ベッドの高さを
立てる高さまで
上に上げるだけです♫
ウィイ~~~ン
聞こえますか??
アナタのお尻を自動的に
持ち上げてくれる
頼もしいモーター音が!
すると、
ど~でしょう~!
ホラ、立てた♡
まとめます♫
①ベッドを倒す
②頭がつくまで上に上がる
③降りる方へスライド
④頭を上げ座る
⑤ベッドの高さを一番下まで下げる
⑥向きを変え足を降ろし腰掛ける
⑦ベッドの高さを上げ、ベッドにお尻を持ち上げてもらい立つ
ちなみに、ベッドに戻り寝る時はこれと逆のことをするだけです。
①ベッドの折れ曲がっている角に立つ
(ベッドの真ん中)
②ベッドの高さをお尻の高さまであげ、お尻をベッドに載せる
③ベッドの高さを下げ、ベッドに座らせてもらう
④一番したまでベッドを下げたら両足をベッドへ載せる
⑤頭をさげ、平らにしてからスライドしてベッドの真ん中へ
これで術後の離床が
楽に出来ます♫
これから手術予定の方、
お試しください♡
電動ベッドの時代に生まれて良かったですね、
これが無かった時代の帝切後のお母さん達は自力でベッドから乗り降り
してたんです。
母は強し。
本当にお母さん達は頭が下がります