この世、一日目。 | 鷲尾直人OFFICIALblog「俺だもの。」

なにかと平成最後と付けたくなってしまう
今日この頃

皆様いかがお過ごしですか??


どーも。

鷲尾直人です。


少し気が早いですが
2018年、振り返ってみると
文字通り様々な事がありました

初めて演助をやったり
日替わりゲストをやったり
プロレスラーと芝居したり(笑)
仏教の勉強したりもしました
有難い事に作・演として携わった作品が
演劇祭で賞をいただいたり
北海道で公演をしたり
舞台上でシャンプーしたり(笑)

「初心を忘れずに」

をモットーに過ごした今年
とても心が動いた一年となりました

そんな平成最後の冬
皆様にご報告がございます


突然ですがわたくし

鷲尾直人は

父親となりました


諸々ご報告が遅くなってしまいましたが
かねてよりお付き合いをしていた堀友美さんと授かり婚という形で入籍し
12月20日 14:11
新しい命が誕生しました

妻の体調があまり芳しくなかったのもあり
ご報告を控えておりましたが、先日
母子共に健康に出産を終える事が出来ました

ホッと胸を撫で下ろすと共に
沢山の感動と
沢山の感謝が溢れ
一つの決意となりました


この世、一日目。


父親の背中をまともに知らない私には
正直イメージも実感も無く
自分が人の親となる事に
漠然とした不安もありました

父親を題材に脚本を書いて
その存在をあーだこーだ求めたりもしました

結果蓋を開けてみると
理想の父親像みたいなのは
自分の中に何故かあって
でもそれは虚像でしかなく実を伴わないモノ
周りから得た情報で構築されたモノ

そりゃそうですよ
だって父親を味わって無いのですから
子の立場からも
親の立場からも

何をすれば良い?
どうあれば良い?
理想の父親とは?

そんな事を求めるのは辞めた
そんなモノは無い
十人十色で正解は無い
大事なのは結果で
家族を幸せに出来るかどうかって事だろう

ただ一つ分かっているのは
「いる」に越したことはない
ダメであれ理想であれ
そばにいるに越したことはない
その子が「親」になるまで


私はこれからも役者として
脚本家として演出家として
表現者として活動していく所存です


これまでの人生を
これからの人生を
切って売って
切りまくって売りまくる所存です
生きザマを晒していく所存です
全てが満ち足りた生活とまではいかないかもしれないが…


この世、一日目。


奇跡的に遭遇した
看護学生の合唱団のキャンドルサービス
キャンドルの灯りと
グロリアの合唱に祝福されながら


この世、一日目。


産まれてたった数時間
誰に教わるでもなく
おっぱいに吸い付き母乳を飲む
その生きる力に感動しながら


この世、一日目。
父親、一日目。


決意しました


そばに居よう
結果が伴わなかったらごめん
ただ、全力で努めよう
家族の幸せを求め
人生を賭けて


元気に産まれて来てくれた我が子
元気に産んでくれた妻
私達を育ててくれた家族や友人
7millions
演劇
私達に出逢ってくれた全ての皆様に
心より感謝


表現者としても親としても
まだまだ未熟者ではございますが
家族一丸となって精進していきますので
これからもご指導ご鞭撻の程
宜しくお願い申し上げます


2018年12月吉日 平成最後の冬

            鷲尾 直人


P.S
このタイトル気に入ったので
いつかこのタイトルの作品書きます(笑)