カレイドスコープさんより転載


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御嶽山の噴火には、今までになかった多くの謎が隠されています。

これは人災-腐敗の極にある気象庁と、機器メーカーと癒着した地震学者、官僚によって犠牲者多数

「御嶽山噴火が暗示する日本の未来」・・・
理詰めの記事ばかり書いている私が、御嶽山噴火の記事については、こうしたタイトルを使いたくなります。いくつかの不思議なことが起こっているからです。

3 連休で、唯一晴天が期待された10月11日に、今年で最後(あるいは、来年が最後か)になるかもしれない富士山の宝永火山に登ろうと、前夜、必死で遅れて いた仕事を片付けようと奮闘していた時のこと。再び、地震の体感が酷くなって(それは、今でも続いている)、どうにも集中できず、途中で断念せざるを得な くなりました。諦めて、再度、御嶽山噴火の状況を調べてみました。

2014年9月27日午前11時52分、御嶽山が突然、噴火。この時間には、6月3日に「噴火警戒レベル2」に引き上げられた草津白根山に向かう途中、浅間山の鬼押し出しで真っ黒い溶岩台地を眺めながら、園内にある円形の展望レストランで食事を取っていました。

この浅間山も、かなりのエネルギーが蓄積されていると言われています。御嶽山が噴火したことは、この少し後、知人に電話をして知らされたのです。その時は、「あー、やっぱり御嶽山か・・・」と納得したものです。

つまり、御嶽山の噴火は、「近いうちに起こるもの」と、火山マニアなら、予想していたはずなのです。マスコミが「予測不可能」と報道しているのとは逆で、まったく前兆がなかったわけではないのです。それなのに「なぜ?」・・・謎が多すぎるのです。

ひとつだけ断定的に言えるとすれば、三陸の津波で誤報を流し、多くの犠牲者を出した気象庁が、ここでも新たなに犠牲者を出したということです。気象庁は、いったん解体しないと再生できないまで腐敗しきってしまいました。

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明らかな前兆現象があったのに警戒レベルを上げなかった気象庁

元経産官僚の古賀茂明氏によれば、「計測機器を増やすことは、災害対策のアリバイ作りとしてわかりやすく、政治家には都合が良い。一方、『地震・火山ムラ』の官僚や学者は、計測機器メーカー と癒着している。官僚は天下り先確保のため、学者も研究費の寄付や学生の就職などのために、メーカーからの機器購入を優先する」と述べているように、原子力ムラと同じ構図が地震・火山噴火予知にもあるということです。

御嶽山噴火の7つの謎

御嶽山噴火の7つの謎」という、まとめサイトには、
①当日NHK記者が同行、噴火前映像から放送
②統一協会信者グループ被害
③4回~5回爆破音
④御嶽山の報道で火山レントゲン紹介
⑤テレビ朝日の報道で頂上付近で白い飛行物体が走り去るのが映り込む
⑥国之常立尊(神)の頭部がない
⑦自衛隊89式装甲戦闘車の投入


このように「7つの不思議」がリストアップされています。

噴火を予知していた人は、意外に多くいまくした。

予知夢掲示板」に「りんごあめ」という投稿者名で、ずばり御嶽噴火を予言する書き込みがあります。

投稿者:りんごあめ  投稿日:2014年 9月21日(日)05時17分50秒

昨日、観た夢。[御嶽山噴火]って大きく書かれた紙だけが夢の中に出てきました。

そして、下は御嶽山が噴火した後の書き込みです。

投稿者:りんごあめ  投稿日:2014年 9月29日(月)04時27分46秒

今回の噴火で犠牲者が出てしまい、ご冥福をお祈りします。
・・・・(途中、割愛)

・・・・後、書き込みを迷いましたが・・・
昨日うたた寝した時見た夢で、山の火口?湖?(少しエメラルド色の水)を小人のような男の子数人が白い布の旗を持ち、高めの声で「気をつけろ」みたいな事を言いながらぐるぐる廻ってる夢。
旗に何か書いてたけど覚えてないんです。

火口に水が溜まっている火山は、たくさんありますが、「湖」のような大きさで、エメラルド色の水を湛えた火口湖といえば、蔵王、少し小ぶりですが、鹿児島の新燃岳だけでしょう。それ以外では、「湖」ではなく「水たまり」のような小規模の火口池です。

草津白根山は、すでに6~7年前から湯釜の色が中央部分で白濁しており、火口湖の湖底からガスが発生していることが確認されています。噴火警戒レベルは2に引き上げられ、いつ噴火してもおかしくない状況です。
ただし、火口湖の色は明らかにエメラルド色ではなく、乳白色に近い色ですから、これは除外です。

蔵王は、御嶽山が噴火した後、10月9日には、地下に埋めた傾斜計が2ミリ盛り上がったことを示したり、御釜が白濁したり、火山性微動が確認されるなど、やや活動が高まっているとして注意を呼びかけていましたが、昨日になって火口湖「御釜おかま」周辺や登山道入り口の10ヵ所に、登山客や観光客に注意を呼びかける看板を設置したとのこと。

エメラルド色の火口湖を持つ、もう一つの火山、鹿児島の新燃岳。
こちらのほうも、「地下のマグマ蓄積を反映するとされる地盤変動が続いている。GPS(全地球測位システム)による観測では、2011
年1月の噴火直前の水準にほぼ並んだ。専門家は「最悪の場合、再噴火もあり得る。御嶽山(おんたけさん)噴火はひとごとではない」と警告しているということですから、噴火スタンバイです。

多くの人が、この男でサイコパス・テストをやったであろう安倍晋三は、いよいよその異常性を発揮して川内原発の再稼動に突き進んでいます。彼は東北だけでは飽き足らず、今度は九州を全滅させたいようです。この男は、国民の手で一刻も早く、日本のため、世界のために精神病院に入れなければなりません。

投稿者の「りんごあめ」さんが改ざんしていないことは証明されています。
さらに、「国常立命の子供から見た ひふみ神示」というサイトの2014年09月23日付の記事では、ズバリ、御嶽山の噴火を明記しています。

ヤフー掲示板で「予言者」と話題になっている匿名の男性もいます。

この他、学者では琉球大学名誉教授の木村政昭氏が、自著の中で御嶽山がもっとも噴火する可能性が高いと書いています。

その他では、こうした情報や、噴火直前にキャタピラの音が噴火の
方向から聞こえてきた、という登山者数人の証言もあります。

また、ロシアのメディアは、「御嶽山の噴火後、火口の上空を旋回しているUFO」がいた、と報じています。これは日本人がyoutubeに投稿した動画に白いもやっとした影がふたつ映っていることから「UFOだ!」ということになってしまったようです。
ただし、これは作り物であって、テレ朝の報道がヘリコプターから撮った映像に映っていたとすれば、ブルービームによるものに違いありません。それをやったのは、この人たちかもしれません。

国常立尊の像の首が火山弾が破壊された!?

さて、「御嶽山噴火の7つの謎」のうち、見過ごしてはならないのは、「②統一協会信者グループ被害」と「⑥国之常立尊(神)の頭部がない」の二つです。

御嶽山の頂上には、御嶽神社奥社があります。
この神社には国常立尊(クニノトコタチノカミ)の像が据え付けられています。しかし、下の写真から分かるように、噴火によって首が取れてしまいました。

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この首の取れ方をよく見てください。
像の頭部に火山弾が直撃して砕け散ったものですが、それだけ破壊力を持った火山弾なのに、周囲はほとんど破壊されていません。きれいに、首だけが吹き飛んだのです。
元の状態は、これです。像は人間の等身大です。その小さな頭に、一個の火山弾が、見事にヒットしたのです。

「これは火山弾がヒットしたからではなく、人間がやった?」・・・そういう可能性だって今は否定してはいけません。それともUFOの仕業か。ははーん。

ただ、それなら、なぜ国常立尊の首を飛ばしたのか、ということです。

神話的解釈では、「宇宙を創造した神」であるとか、反対に「スサノオ」あるいは、西洋でいう「ルシファー」であるとか、さまざまに解釈されていますが、簡単に言えば、「創造と破壊」は一つであって、今、世界は「破壊」のプロセスに入った、ということです。国常立尊は、それを繰り返す神である、という解釈です。

弁証法的な解釈では、「神」も「悪魔」も結局は区別がない。「破壊」も進化の過程には必要である、という解釈です。つまり、「慈悲の破壊」を行うのが国常立尊ということです。

もともと古事記に出てくる神ですが、「日月神示」では、大峠の後に訪れる「ミロクの世」の前に来る大掃除・大洗濯を行う神という位置づけです。いわゆる、「ミロクの世」とは、キリスト教の「千年王国(ミレニアム)」と同じです。

千年王国の前には、大艱難の時代を乗り越えなければならず、これがハルマゲドンだという解釈です。
キ リスト教では、艱難前(艱難後という人もいる)携挙によって天に召し上げられる人々がいるということになっています。カルトが使っているような改竄された 名ばかりの聖書には、この現象のことを「ラプチャー」と書かれてあります。(ラプチャーはフリーメーソンが考え出したものです)

日月神示でも、まったく同じ記述があります。そうしたところから、国常立尊の役割も、ルシファーと同じだと考える人もいます。

つまり、神道系の新興宗教や、日月神示を信じている人たちは、国常立尊の首が取れたということは、「これから本格的に大峠の時代に入るよ」という神示として受け取っているということです。
西洋風に言えば、「いよいよ666がハルマゲドンを起こすよ」と言っているのと同じです。

いずれにしても、日月神示は、グノーシスの考え方に似通っていることに気がついた人は多いでしょう。

山頂付近にいて噴火に巻き込まれた統一教会信者17人

さて、もうひとつの「②統一協会信者グループ被害」ですが、これも謎が多く残されています。

当初、報道で被害者には「企業の従業員が多い」と報道されていました。その中には、ある団体がいました。中日新聞が報じているように、それは統一教会の信者たちでした。

噴火に遭遇した17名のグループについて、中日新聞は最初は「宗教団体の信者17名」と報道していましたが、「アウトドアグループ17名」、そして「太鼓隊17名」に表現が変わっていきました。
「太鼓隊」などという表現は宗教団体しかないので、これは中日新聞のせめてもの抵抗です。

このうちの何人かが犠牲になったと、統一教会のホームページは伝えています。

この記事によれば、
「愛知県の統一教会の豊田教会・壮年部が御嶽登山を計画し、その際、11歳から~60歳までの17人、11家庭が参加しました。
・・・世界平和統一家庭連合(FFWPU)の日本教会本部によると、参加者の一人、18才の少女の遺体が2014年9月30日に発見されました。プライバシーを保護するために、名前は明かせません。他の3名は未だ行方不明です」とあります。

登山メンバー17人の統一教会信者のうち、少なくとも4名の死亡が確定的となったということです。
葬儀の様子は、ここにまとめてあります。

「死人に鞭打つようなまねはするな」といいますが、東日本大震災の津波被害に関して、日本統一教会の宋総会長が“暴言”を繰り返していたことから、同情の声は、形式的なお悔やみ以外、あまり聞かれません。
亡くなったのは二世(合同結婚式の両親から生まれた)です。ろちもん、こうした子供たちに罪はないのですが、犯罪カルトの信者であること事実なのです。

今回は日月神示を引用しました。
そのつながりを私自身について言えば、大本教の開祖、出口王仁三郎とともに草創期、教線の拡大に尽力した功労者のお孫に会ったことぐらいです。
私が日月神示に興味があるのは、「神示」を量子論で説明できる、という一点に過ぎません。

ただ、その神示に「これから日本の山には登れなくなる」という一節があることが気がかりです。それが現実になってきています。

日本には、御嶽、あるいは御岳と名付けられた山がたくさんあります。また、「富士」と頭に付けられた山も地方にたくさんあります。
そうした山々の地下でマグマの蠢動が見られることは、「日月神示」のことを思い出さざるを得なくなるのです。