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現代の神社に住む中学生で家族構成は祖父、母、弟の4人暮らし(父は不明)。身長は158.8cm。料理は普通にできる。。好物はおでんとアイスクリーム。昔、水泳教室に通っていたらしく、泳ぎが上手い。桔梗の生まれ変わりで、その体内から四魂の玉が出てきた。可愛いものが大好きで、たとえ妖怪であっても可愛らしいと感じたものは抱きたがる。

15歳の誕生日に、神社内の祠にある骨喰いの井戸から妖怪・百足上臈に引きずり込まれて戦国時代にやってきた(骨喰いの井戸を通って現代に戻ることもできる)。そして成り行きで犬夜叉の封印を解く。その後、妖怪を退治しようとして誤って四魂の玉を粉砕、そのかけらを日本中に散らしたことから、彼女の戦国時代での生活が始まる。

戦国時代では基本的に学校のセーラー服を着用している。スカートが非常に短いが原作者の意向でパンチラはない。セクハラは断固として許さないが、スカートめくりをされた際には全く怒らない。自転車や、大量の荷物を詰め込んだ巨大なリュックサックを持ち込んでいる。中身は勉強道具、救急セット、食料、レジャーシート等で、最初は珍しがられていたが、後に仲間達もそれらを使いこなす。

胸が大きくスタイル抜群。初期に一度だけ水着姿を披露しており、原作ではハイレグ、アニメでは普通の水着になっている。体操着はブルマーだが、アニメ版は水着以上に角度の際どいハイレグになっている。

四魂の玉の気配を感じる、弓矢で妖怪を打ち倒す、邪気を浄化する、敵が放った呪いのかけられた式神を呪い返しで敵に向けて跳ね返すなど、桔梗譲りの様々な神通力を使える。その中でも破魔矢の威力は奈落でさえ命中すれば粉々になり、鉄砕牙の変化を解いたり瘴気を浄化する等妖力を持つ物も浄化できるが、弓術は桔梗に及ばない様子。梓山の弓を手に入れて瞳子と戦った後は、盾となるものや障害物があっても、それをすり抜けて標的を撃ち抜く消える矢を放つことができるようになる。四魂の玉がかごめの高い霊力をおそれ、四魂の玉の邪の部分「曲魂(まがつひ)」に本来の霊力を封印されている。度胸があるのか場慣れしたのか、凶悪な妖怪に接しても怖気づかない。しかし、ミミズなどの虫系統は苦手。仮病を使って何日も学校を休んでいたり、高校受験を控えているためか、戦国にいても勉強を怠らない。しかし努力も空しく以前は学内試験において30番以下の順位をとった事がなかったが、戦国時代を行き来するようになってからは成績(特に数学)がどんどん低下してしまう。普段は大人びた言動を取る反面、年相応らしく恋愛に心を向ける時もある。

最終決戦にて、奈落を倒したことで四魂の玉に取り込まれかけるが、後を追ってきた犬夜叉と共に玉の消滅を願い現代に生還する。その後は井戸が過去へ通じなくなり普通の高校生活を3年間送るが、卒業後、犬夜叉と共に生きることを望んだことで再び戦国時代に行き彼と再会、楓の村で巫女見習いとして生活する日々を送る。以後、巫女服を着用している。現代においては高校卒業後すぐに嫁いだことになっている。

犬夜叉との関係

最初の頃は、犬夜叉とは口喧嘩が絶えなかったが、闘いの中で危機を乗り越えて行くうちに、いつしか相思相愛に。犬夜叉の近くで「おすわり」と言うと、犬夜叉の首に付けられた言霊の念珠(ことだまのねんじゅ)が反応して、犬夜叉は地面に叩きつけられる。犬夜叉が暴れたり、彼が綱牙との喧嘩の場合によく使う。犬夜叉が悟心鬼との闘いで妖怪化し、人の心が失われたときにも、これで鎮めた。桔梗の死を救えなかったことを強く後悔、犬夜叉との関係も危惧されたが、自分の身を案じてくれる犬夜叉の提案を退け「ずっとそばにいる」と決意。四魂の玉との戦いが終わって現代に戻り、3年間経ってもその思いは変わらず、最終的に犬夜叉と共に戦国時代で生きることを選んだ。


弓矢の名手で破魔矢で敵を浄化する。作中の戦国時代にある村で巫女を務めていた。楓の姉。かごめの前世。

普段は長い髪を元結で束ねており、巫女として振舞っている。 かごめとは容姿が似ているが、犬夜叉によると「桔梗の方が賢そうで美人」とのこと。また作中、綺麗な巫女様などの発言が多々見られるため、相当な美人だと思われる。大型の弓を好んで使う。魂は既にかごめに転生していて一部しか戻らなかったため、魂は常に不足がちで常に死魂を補充しなければならない。

巫女としてのしがらみから解放された後は、生前は抑えていた感情を露にするようになり、特に自らの過去の因縁に関わる犬夜叉や奈落、そして犬夜叉の心を占めるかごめに対しては激しい感情と憎悪をぶつけることもある。寡黙だが、かごめと同じく喜怒哀楽の激しい性格。一方で蘇生後も、弱者を救い多くの人から慕われている。犬夜叉や奈落が関わらない部分では、生前と変わらない慈愛に満ちた心優しい女性である。

生前

かつて、妹の楓と共に歩き巫女という修行の一環で、諸国を旅してまわっていた。その際に、同じく途中まで一緒だった同じく歩き巫女だった黒巫女の椿に、ある種の呪いを受ける。

その後、村に帰った際、妖怪退治屋の里の退治屋から汚れた四魂の玉を清める依頼を受け、四魂の玉を清め妖怪たちから守る任に就く。

その頃村に寄り付くようになった犬夜叉と出会い、最初はあしらっていた。百足上臈に襲われかけた楓を犬夜叉が助けたことをきっかけに意識するようになり、やがて恋仲に発展するが、皮肉にも巫女としての霊力が以前より低下していくことになる。

そして自分に片想いをしており、洞窟で看病していた野盗鬼蜘蛛が生み出した奈落が差し向けた妖怪たちが、村に接近していることすら察知することが出来なくなる。犬夜叉と協力し、辛うじて撃退には成功するものの、その戦いの最中楓が右目を失明してしまう。

そのことに責任を感じた桔梗は、自分が四魂の玉を守る巫女としての力に限界を感じたこと、四魂の玉をこの世から消し去ること、そして犬夜叉と添い遂げることを決意するが、その後、奈落の策略に嵌められ、致命傷を負わされてしまう。そして、同様に奈落に欺かれ、玉を盗もうとした犬夜叉を封印したが、それでも完全には犬夜叉を憎みきれなかった。既に深手の傷を負っていたが、生き延びることを望まず、命が尽きる前に四魂の玉と一緒に自分を火葬するように楓に頼み、玉と共にこの世を去った。

蘇生後

桔梗は再び生まれ変わることを望んではいなかったが、その魂は500年の時を経て四魂の玉と共に日暮かごめとして転生した。戦国時代では彼女の死から約50年後、生まれ変わりであるかごめが、体内に四魂の玉を宿したままやってきた。その後、鬼女裏陶が彼女の墓から盗んだ骨と墓土でできた紛い物の身体に、かごめの魂が入ったことで現世に復活するも、自分を無理矢理この世に呼び戻した裏陶を怒りのまま滅した。

彼女は犬夜叉を恨んだまま死んだため、楓の制止も聞かずに彼を殺そうとしたが、かごめに魂を奪い還され、崖から落下。骨と墓土でできた体は壊れることはなく、近くの村で巫女として暮らす。姉のように慕う小夜や子供や村人からも慕われていた。ある日、僧侶・晴海が彼女が人間ではないことを見破る。そしてその夜、死魂を集めている所を晴海と小夜に見つかる。晴海は法力で救おうとしたが、失敗し殺されてしまう。その現場を小夜に見られていたことに気付くと、村を去った。

晴海の弟子はその現場を目撃した後、川を流れているところを犬夜叉一行に助けられる。犬夜叉は、晴海の弟子の話を聞くなり桔梗を探しに出かける。

桔梗は結界を張っていたが、同じ魂を持っているため、結界を通過してきたかごめの動きを封じ、動けなくした。そこへ犬夜叉を来させ、わざとかごめの目の前で彼と口づけをする。そして犬夜叉の意識を奪い、一緒に地獄に行こうとするが、かごめに邪魔され失敗。死魂虫に乗って去る。その後楓の家に寄り、鬼蜘蛛が奈落となったいきさつを聞く。その後、桔梗は己の本懐を遂げるために、わざと奈落に四魂の玉を渡した。

白霊山編では当初は白心上人の作り出す聖なる結界に阻まれ白霊山に近づくことすら出来なかったが、悩むことも迷うことも許されないという共通の境遇から白心上人と心を通わせ彼を成仏させた。そして体を作り直し鬼蜘蛛の心を捨てた奈落と対峙するが、彼の攻撃を受け、瘴気の満ち溢れる川に突き落とされ、体を瘴気に蝕まれる。その間は肉体を眠らせ、聖さま(ひじりさま)として魂だけで戦っていた。そして式神・胡蝶と飛鳥の導きでやってきたかごめに体から瘴気を浄化してもらい復活する。犬夜叉一行があの世とこの世の境に向かう前には、犬夜叉に鬼蜘蛛の洞窟の土を塗った矢を託し、それをかごめに渡させた。

しかし、奈落の怨念が強く再び瘴気の傷が開いてきたため、翠子の魂と同化する。その際に犬夜叉に四魂の玉ごと奈落を浄化させる計画を告げた後、自ら同行を申し出た琥珀と共に行動している。その際に琥珀のかけらを一点の汚れもなく浄化、玉の完成と共に奈落を消滅する準備をしていた。

その後魍魎丸を吸収した奈落との戦いの後、弥勒が吸い込んだ瘴気を自分の身体に取り込んだことでかごめが一度浄化した瘴気がまた体を蝕み始めた。さらに奈落が張り巡らした蜘蛛の糸に汚され、連動して琥珀のかけらの汚れを防ぐために式神をつけて琥珀を離れた場所に隠した。後に犬夜叉たちと再会し、桔梗を浄化するべく霊山・梓山に弓を取りに行ったかごめ達を待っていたが、奈落に捕まる。そのことで容体はますます悪化、琥珀の行方を完全に見失ったばかりか、浄化の力をも失っていた(※この時琥珀は夢幻の白夜に追い詰められていたが、殺生丸に助けられた)。かごめの矢で霊力を取り戻し、奈落が桔梗の中に隠した四魂の玉を奈落にぶつけて浄化を試みたが、邪気が入り込み失敗。琥珀と梓山の弓をかごめに託し、犬夜叉に看取られながら再び死を迎える。最期は「普通の女になれた」と笑顔を浮かべ、犬夜叉と口付けを交わしながら消滅、その魂は天に召されていった。アニメでは成仏する前に意識だけが楓のもとへ行き、今まで辛い思いをさせてしまったことを謝って別れを告げた。

彼女は四魂の玉に琥珀の持つ四魂のかけらを浄化するための光を残していたが、曲霊との戦いで琥珀のかけらに移り、かけらが奪われる瞬間光は彼の体に残り、彼の命を救った。享年18。

ついでに、楓。

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桔梗の妹。姉の死後50年間、村の巫女兼まとめ役。隻眼(アニメ版では犬夜叉が封印される少し前、妖怪に襲われた際に桔梗が破魔矢で妖怪を貫いた衝撃で潰れた)。
犬夜叉に言霊の念珠をかけた張本人で、かごめと桔梗の関係を最初に見抜いた。未だに破魔の矢を使え、村を覆うほどの巨大な結界も張れる。薬草作りに長けているほか、妖怪の知識も豊富で、恋愛の助言も的確。劇中では幾度も怪我を負わされているが、見事に復帰している。
かごめの母が作ったお弁当が好物。
アニメでは、最初は姉の背中に隠れてばかりいたが、次第に自ら命を張って妖怪たちと戦いながら成長していっている。復活した姉に対しては「未練を断ち切り再び成仏するように」と望んでいる。最終的には、かごめの師匠とりんの保護者となる。

んな感じ。


如月右京(つきりん)