けっこう前ですが行ってきたので今さらレポ。
知人に誘われて参加してきました、モーニング娘。のコンサート。
(一応)アイドルファンなので「一度は見てみたいなー」と思っていた所、
まさに渡りに船です。
ドキドキワクワクしながら会場に向かいました。
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さてそのモー娘。ですが、
知識がほとんど無い状態…!
知ってるのは「サヤシ」さん、「くどぅー」さん、「フクムラ」さんの三人のみ。
他のメンバーは顔も名前も全く分からず。
あとの情報は「メンバーが10人ぐらい(?)」というおぼろげな記憶のみ。
……だってテレビで見かけないんだもん (´・_・`)
各種SNSもやってるんですが、
やはり偏りがあるようでモーニング娘。~ハロプロの話題はほぼ皆無。
タイムラインに話題が登ることはほとんどありません。
道重さんの卒業公演ですら事前に存在を知ることもなく、
翌日の朝のニュース番組で知りました(LVあるなら行きたかった!!)。
そんなワタクシがCD借りて聴いたのが公演1週間前。
最新アルバムと最新シングルのみ。
(シングルは表題曲が3曲も入っててお得ですね)
†
で、そのままほとんど知識を入れず徒手空拳でライヴに臨んでもいいかな?
と思ったけど若干の不安に駆られて動画サイトを漁る(公演前日に!)。
せっかくなんで各メンバーのパーソナリティを知った方が楽しめるはず!と気付く。
モー娘。は一曲につき複数のPVが存在するんですね!
「Promotion edit」「Dance edit」「Another ver」まで。
すっごい贅沢!
ただし案の定多すぎるので見尽くすことはできず。
けっきょく一番お世話になったのはこの動画かな。
今の「モーニング娘。」を知っていますか?(モーニング娘。'15)
37分もあって心折れそうになったけど、丁寧にまとまってて参考になりました。
マジ感謝。
思ったより人数多くて(13人!)焦る。
だがなんとか顔と名前と色を一致させていざ当日。
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お客さんみんなニコニコしてる(●´ω`●)
客層は普段ぼくが行くライヴ/イベントとさして変わらない。
あえて言えば10代~20代の青年が少ないかな?
その代わり10代の女の子がけっこう多い印象。
ふたり連れ、制服で来ててキャピキャピしとります。
なごむ(●´ω`●)
物販列は種類豊富、
混んでなくて、品切れもほぼなくて、
売り子さんも多い。
快適です。
ロビーにうちわ・タオルなど実物が貼ってあるのも助かる。
それとは別に直筆コメント入りのタペストリーが貼ってある。
各公演地ごとにあるのかな? メンバーにとっては手間でしょうが
地方在住者にとってこういうのとっても嬉しいですね(ただし撮影不可)。
これだけ撮影可
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てっとりばやく公演の感想をひとことで述べます。
「モーニング娘。すげええええええ!!!!!!!」
…歌、上手すぎない?!
ふつうなら「エース級」の歌声/テクニックを持ってる人が
少なくとも4、5人はいるんですけど!?!? Σ(; ゚Д゚)
なんというか、みんな「声が太い」。
女の子に「声が太い」という形容をしていいのかどうかわからないけど、
たっぷりの声量を伴って言葉がまっすぐこちらに届く。
安定感も並み以上。
しゃくりとかシャウトも無理してる感じが全然なくて余裕綽々、
安心してそのヴォーカルワークに聞き惚れることができます。
衣装替えもたくさんあって目を楽しませてくれた(計3回、全4衣装かな?)。
ただし、骨の髄から「色分け文化」に馴染んでるのでメンバーを見分けるのに苦労した(汗)。
二つ目の衣装に色分けされた「天女様」みたいなものがあって安心、
これでなんとか誰が誰だかを把握しました(といっても7割ぐらい笑)。
この衣装の時にやったピアノのサンプリングの曲(多分最新シングル収録曲のどれか)が
とてもよかった。
「なんて美しいんだろう…!」
書き忘れてた、
ステージ上には階段が設置され
それを生かしたフォーメーションを用いるところが多々ありました。
(ぼくがよく見る)アイドルではほぼ見かけることがないので新鮮!(人数もっと少ないし)
ふだんあまり意識することのない、「群舞」の魅力を存分に堪能しました。
会場前に2階席にも足を運んだのですが、このモー娘。なら
あえて2階から見てもまた別の楽しみが出来るのでは?
多人数の舞いを俯瞰の視点から見るのも趣深いな、とも感じた。
モーニング娘。担当カラー一覧
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曲 → 曲 → 左右にハケて → 二人MC出てくる → 準備できたメンバーが戻って来る…
全般の流れはこんな感じ。
非常にスマートで構成がしっかりしてる。
そういえばステージ上で水を飲んだり汗を拭いたり一切してなかったな。
それってなんだかとってもカッコイイ(・∀・)
MCもこなれてて内容があって興味深かった。
下の名前が同じで色黒・色白で区別されてる
白ハルナ(尾形春水)と黒ハルナ(飯窪春菜)が
非常に面白うございました(^^)
トークテーマ「12期について」。
鞘師さんの「9期の時辛かった。12期には “素の自分” を出せるように、気楽にステージをつとめることができるようにしてあげたい」
だーいし(石田亜佑美)さんの「あえて怖がられる先輩になる!(みついあいかみたいに…誰だろ?)」
という二人の言葉に強い向上心と大きな責任感を感じ、非常に感銘を受けました。
†
曲名分からないけど(教えて下さい)自己紹介ソングがあったのも助かった。
これで各人の個性が多少なりとも知れた気がします。
もしこういう一種コミカル(?)な曲が無かったら、
ただのダンスの上手い「マシーン集団」としか僕にはとらえられなかったかもしれません…。
全員揃わずに選抜された人数で披露される曲も、コンサートにメリハリがついてとても良い。
12期の4人だけの曲も素敵でしたが
ほかの先輩たちとの「力量の差」をちょっとだけ感じた。
…まあその「力量」で勝負しなくてもよい可愛らしい曲調でしたが。
もちろんニコニコ・ホフホフしながら見てましたよ!(^^)
それにしても以下の三人の存在感がハンパなかった。
小田さくら、
鞘師里保、
譜久村聖。
疑問なんですが、
モーニング娘。には「メインボーカル制度」が敷かれてるの(・・?)
それぐらい目立っていたし、重要なパートを任されていた(たぶん)。
小田さん歌うめえええ!!!!
鞘師さん、思ったより小さかった。
でもあの鋭い視線!!
シビレちゃう///
譜久村さん。
なんというか、あの、、、、
とってもエロい。
あの表情といい、スタイルといい、声といい、……
すこぶるエロいです。
ステージ上でSexyさを表現するアイドルを今まであまり見てきてないので個人的に非常にキケンを感じます。
彼女が意図してSexyな表現を用いているのか、
そして彼女が今何歳なのか、
あるいはファンの方々がそういう「女性性」の魅力を感じているのかいないのか
まーったく知りませんが、ワタクシは感じ取ってしまいました。
譜久村さんはエロい。
それがイイ!!!(・∀・)
すこぶるイイ!!!!!!
あの “プニプニ” は、いい “プニプニ” (*´∀`)
†
最後の挨拶でひとりだけ声の調子が悪い子がいた。
言われてみれば一曲、「memory青春の光」(これは知ってる)がイマイチだなーと(その日唯一)感じたけど
そのとき歌ってた子かな?
けどそう言われるまでまったく気づかなかったよ。
みんなでカバーしたのかしら、流石です。
コール&レスポンス(?)の
「愛されたい! 愛されたい!」
「what do you want?」
ってやつ、覚えてたらめっちゃ楽しいやつだ!
次こそは必ず……!
駆け足で今まで言及してない他のメンバーのことをひとことずつ。
生田衣梨奈:しゃべり良かった
鈴木香音:見てるとこっちがにこやかになる♪
飯窪春菜:背が高いけどネコみたいな顔で素敵
佐藤優樹:調子悪かった子かな でもダンスよかった
工藤遥:ガサガサの声(褒めてます)が魅力的すぎる!
尾形春水:顔整ってる
野中美希:英語うまいのが面白い
牧野真莉愛:「コンサートがとっても大好きです」と繰り返し言ってて好印象
羽賀朱音:ちっこい 愛くるしい
もちろん独断、かつ初見、正直見分けついてない所もあるので間違いあるかもゴメン
†
本編終了時、ただひとこと「サンキュー!」と言ってサッとハケたのもシビレた。
一生懸命手を振りながら愛嬌を客席に振りまくのではなく、
スッとステージを後にする。
パフォーマンスそれ自体を「武器」にしてるのがここからも伝わってきました。
カッコイイ!!
お客さんのペンラも綺麗だったなー
13色と多いのも理由だろうけど、
それぞれの推しのパートで見事に各色が上に掲げられる。
みんなスゴイや(*´∀`)
ところで開演前に耳にした(お客さんが言ってた)「Aパターン」「Bパターン」って何??
あと、グッズはシンプルなのね。
引くほど「くっそダサイ」のがアイドルグッズの本流だと思ってたけど違うのか。
色分けされてるのにTシャツの胸の数字が「10」とか「12」とか同じなのはなんでだろ?
公式なのかファンお手製なのか知らないけど
胸に大きくゴチック体で「鈴木」とか書いてあるやつの方が欲しいなと思いました(笑)
こっちの方が欲しい
生写真のクオリティはすっごく高くて ∑d(ゝω・●)イイネ
サイズ大きいし♪
当日の日付・会場名がメンバー直筆で入ってるヤツまである!
初めて会ったと思わしき人達がガチャの交換を笑顔でしてるのもなごみました(あーここも同じなんだ、って)。
†
そうだ、こぶしファクトリー。
開演20分前に前座として2曲披露。
なにこのお得感!
タワレコ社長はフォローしてるので「浜ちゃん大佐」だけは知ってました。
(最近は「嬉唄ちゃん嬉唄ちゃん」としか言わないけど)
コレ、Opening Actのレベル越えてるだろ…
ハロプロ恐ろしい……。
†
全体的な印象。
「ザ・プロフェッショナル」。
お金を取ってきっちり2時間、観客に完璧な「エンターテインメント」を提供する。
そんなシンプルな(実は結構大変だとぼくは思う)ことを150%全うした圧巻のステージングでした。
これがただのツアーの一公演なのか。。。
大箱ではどんなことになってるのだろう・・・!!
先輩・後輩の関係性を追えるのもこのグループの楽しみの一つなのではないか、とも感じました。
MCでもいくつかそんな話出たし(先述の鞘師・石田のおはなし)。
ふだん「みんな同期!」「全員初期メン!」なグループばかり見てるのでそこがとても新鮮でした。
僕の知らない過去のなりゆきがあるのでは?
あるいはふだんはけして語られない"因縁"のようなものもあるのでは?
そしてこれからなんらかの新しい物語が紡がれてゆくのでは?
…知れば知るほど新しいメンバーの魅力を感じ取れるようになる気がします。
†
知らないながらもモーニング娘。のライヴのクオリティはモノスゴイ!
という噂は耳に入ってきてました。
ハードルが上がりまくってたのも事実。
冒頭「渡りに船」とか言ってたけど、その実 見たくて見たくてたまらなかった のです。
そしてそのパフォーマンスを実際に目にした結果、、、
ホントにスゲエのな!!!!!
ここだけの話、EDMは「親の仇!」というぐらいキライで苦手なのです。
正直、「ちきぶん」ってなんだよクソだせえwww って思ってました。
でも生で見ると超カッコイイのね!!!
今PVを見ながらレコードをこするマネしてます。。。
アイドル界に燦然と輝くモーニング娘。という「ブランド」、
それは本当にピカピカと眩しく光っていました。
ただの地方公演だったけれど、
一度見ただけで向こう何十年「アレはつまらん!」と言いかねない、
ライトな(そして酷薄な)お客さんとして、
素晴らしいコンサートに巡り合えて大満足です。
また行きたいなあ……!
ひとまず、休憩所で少し話したファンの人(めっちゃ良い人!)に教えてもらった
「ハロステ」なるものを見てみます(`_´)ゞ
あ、「契約書」入ってた。。。
とりあえず、辞書登録しました:
「牧野真莉愛」「尾形春水」
超カワイイ♪ ♪ ♪
†
追記(2015.5.18):
このエントリは予想をはるかにうわまわる数多くの方に読んでいただきました。
あらためてお返事を書きましたのでよろしければ。
『前回ブログを読んで頂いた方へ~そしてハロプロファンの皆さんへ』
さらに追記(2015.5.21):
まさかの 【ハロプロ記事第3弾】!
ももクロファンの方からの「回答」をいただいたので、
それに対する返事を書きました。
「Unity」~ハロプロファンと ももクロファン 【ハロプロ記事第3弾】
なんだかすごく素敵な展開になりました。
とても嬉しい(´^ω^`)