先日より好評を博しているTwitter公式アカウントインタビュー。
第4回目は、記事作成時点でフォロワー数4000人を超える鳩時計カフェ
西区 珈琲と鳩時計の店ロンドベル さんにお話を伺ってきました。



尚、記事内では親しみを込めて、鳩村さん と表記させていただきます。





おいなご:お久しぶりです。
では、自己紹介からお願いしますー!


鳩村さん:ある時は「自家焙煎のコーヒー豆ショップ」
ある時は「ドイツ鳩時計ギャラリーショップ」
ある時は「インコグッズいっぱいの鳥カフェ」
然してその実体は…愛の戦士キューテ…ちがう
名古屋初の鳩時計カフェ ロンドベルです。
よろしくお願いします。



おいなご:ありがとうございます。名古屋初だったのですね…!
鳩村さんの自己紹介もお願いできますか?


鳩村さん:今を遡ること14年前…
ただの「コーヒー豆屋」だった私に
運命の出逢いが訪れ♡
…ただし残念ながら、相手はハト♂
その後、ツイッターを通じて
全国の鳥好きさんと交流が広がる中で
たまたまタイミングよく、
名古屋での鳥イベント開催があったり…
鳥の波に飲み込まれ、流されしているうちに
気がついたら「鳩カフェ」に変身していました。
それがロンドベルです。


おいなご:いつの間にか名前まで鳩になってしまわれたのですね…
Twitterをはじめたのはいつ頃ですか?また、はじめたきっかけなどがあれば教えてください。


鳩村さん:少し長くなりますが…Twitterを始めたのは、2010年の春です。
当時もコーヒー豆屋の店長ではありましたが、あくまでも雇われ店長・サラリーマンだった時代です。
(「コーヒー」も「ことり」も全く関係ないのですが)わたくし個人的な趣味として「格闘技観戦」がありまして。
その当時の「K-1」プロデューサー谷川貞治さん(愛知県・旭丘高校出身)が「K-1オフィシャルアカウントなのに、いつ見ても『しるこサンド』の事ばっかりつぶやいている!」という全くもって不謹慎!(褒め言葉)な事態が、格闘技ファンの間で話題となっていまして。
※ あまりの事態に、当時の「格闘技専門誌」が8ページぶち抜き(しかもオールカラー!)で、しるこサンドの松永製菓さんの工場の特集記事を組んでしまったほど…もう無茶苦茶でした (・∀・)

そんな訳で、いろんな意味で話題のTwitter…【格闘技のリアルタイム最新情報の入手】が、始めた大きな目的ではありました。
ただ理屈や常識的な想像を越えて、つながり広がっていく…不可解なオモシロさ】は「将来、自分が独立した時にきっと武器になるに違いない!」という確信もあり「練習の意味でも、今のうちにTwitterの使い方を覚えて、その空気感に慣れておかなきゃいけないなぁ…」と。
で、まぁ一応、名目として、当時のお店の公式アカウント…ただし会社非公認…として始めたのですけど、ただし「将来、自分が立ち上げる予定であるロンドベル」を見越して、はじめからアカウントは「@RondoVel_164」にしていたり。腹黒な要素も交えつつ… (・∀・)


おいなご:繋がり広がっていく力は、Twitter特有の強みですよね。同時に怖い部分でもありますけど。
実際にお店でTwitterの反響を感じる事はありますか?


鳩村さん:初来店のお客様は「Twitterを見て来た」という方が圧倒的ですね。その場では、これといったお話をしていなくても、後から「今日はロンドベル行ってきた♪」のツイートを見かけて「さっきのヒト、フォロワーさんだったんだ!」と気付いたりも。
名古屋市内・愛知県内にお住まいの方に限らず、北は北海道から、南は沖縄まで…遠方にお住まいのフォロワーさんが「今日は名古屋に旅行で」「出張だったからついでに寄った」というケースも多く。Twitterでのやり取りがあったからこそのご縁も楽しいですね。
また、そうやってご来店いただいた方とのご縁からはじまったコラボ企画もあります。雇われだった前の店、ただのコーヒー豆屋だった時代に、小鳥グッズの取り扱いを始めたのも、そもそもの発端はTwitterでしたし。
そういった意味では、もしもTwitterがなかったら「鳩カフェ・ロンドベル」はこの世に存在していなかったでしょう…


おいなご:Twitterの影響力あってのお店とも言えるわけですね…!
私も確かに初来店はTwitterからでしたし…
鳩村さんはTwitterを運用していく上で、特に気を付けている事や意識している事はありますか?


鳩村さん:Twitterに限らず、メールでもLINEでも同じことは言えると思いますが、自分の発した「ひとつのコトバ」に対していろんな解釈がされる可能性がある訳で。
ポジティブな意味のつもりのコトバが、読みようによってはネガティブな意味にも解釈できたり。何の気なくサラッと発しただけのコトバが、怒っているようにも解釈できたり。
お互いに相手の顔が見えないだけに、コトバが短ければ短いほど「誤解」が生まれる可能性が着いてまわるので、言い回しが多少くどめになったとしても、言葉・単語を足して、誤解の余地を減らそうとは意識しています。
ただ、そうやって言葉を重ねていると、どうしても長文になってしま…文字数

おいなご:日本語って難しいですからね…
鳩村さんは、Twitterを楽しく運用できていると感じますか?


鳩村さん:そうですね、今は「自然体」でTwitterを使っていますので。
やっぱり、使い始めた当初っていうのは「マジメにツイートしなければいけない」とか、あるいは逆に「架空のキャラを演じきらなければいけない」とか…職務としての義務感・プレッシャーで『息苦しい』と感じていた時期もありました… 
が、続けているうちに「結局、素でいいんじゃないの?」という結論に達し (開き直り?) 
Twitterは呼吸みたいなもの、日常の中に自然にあるもの、自然体でやるもの。「楽しい」かどうか?はあまり考えたことないですけど、7年間Twitterを続けているのは「心地良いから」それは間違いないですね。


おいなご:Twitterは呼吸…!私もそう言えるようになりたいのです…
これからTwitterで広報をはじめようと考えている方に、アドバイスなどがあればお願いします。


鳩村さん:Twitterって「所詮」140文字しか打てないんです。どんなに小難しく考えたって、140文字しか打てないんです。ある意味、難しく考えても無駄!っていう面があり…
だから「取り敢えず始めちゃいなよ」と。その後の反応、会話の中で「進むべき道筋」「(お互いが)心地良い路線」って自然と見えてくるんじゃないかと思います。
誰かの名言「迷わず行けよ、行けばわかるさ」そのものだと思います。


おいなご:確かに、やってみないとわからない面が多いですよね。
絶対に成功する方法って無いと思ってますが、私は成功している人に共通しているのは「やってみてから試行錯誤を繰り返す」事ができるかだと思いますし。これはTwitter以外の事でもそうですけどね。
そんな鳩村さんの、今後の目標や意気込みについて教えてください。


鳩村さん:意気込みは…特にありません。

…あ、淡々と「継続する事」が一番ですね。
地方都市に構えた店であり、かつフォロワーさんは全国各地にお住まいな訳ですから「お店に行きたいけど、そうすぐには行けない」という方がたくさんいらっしゃって。
そんな方たちが、たとえ何年経っても「来月名古屋に行く用事あるから、その時に絶対ロンドベルも行こ!」って思っていただけるように、魅力をキープし続けたいですね、Twitterを通じて♪


おいなご:つまり呼吸なのですね…!
最後にPR欄になります。
ご自由にお書きください。


鳩村さん:いろんな要素が混ざり合っているので
「結局ロンドベルは何屋なの?」と思われるケース多しですが…

1、ロンドベルは、自家焙煎のコーヒー豆屋
2、ロンドベルは、ドイツ鳩時計のギャラリー兼ショップ
3、ロンドベルは、鳥LOVE作家さんの作品を集めた「小鳥がテーマ」の雑貨店
4、ロンドベルは、小鳥をモチーフにしたメニューがいっぱいの癒し系カフェ

そんなに大きな店ではないですが、お気軽にフラッと遊びにきてくださいね。当店専属STAFF フモ夫ちゃん(ぬいぐるみ)もお待ちしています♪



おいなご:ありがとうございました。
ロンドベルさんは、鳩がモチーフのメニューも多数トリ揃えている可愛いお店です。
全国の鳥好きさんは、是非立ち寄ってみてくださいねーっ

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店舗所在地:名古屋市西区万代町2-55-2 ハートイン万代1A




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