Twitter公式アカウント運用についてのインタビュー、第3回となった今回は、記事作成時点でのフォロワー数2800人を超える、今大注目の公式アカウント。
「名古屋飛ばしを許さない公式」にして、多方面で話題性の強いと噂の、名古屋の老舗漬物店 丸越アピタ名古屋南店さんにお話を伺いました。

尚、記事中では親しみを込めて「めいなんさん」と呼ばせていただきます。



おいなご:はじめまして。まずはお店の紹介と、中の人の自己紹介をお願いしますー!



めいなんさん:はーい。
丸越アピタ名古屋南店。
今年で21年目に突入の、中〜大型店舗内の食品売り場奥にオープン当初から僕がオーナーでやっております。
浅漬中心に季節の商品や変わり種の漬物まで幅広く取り揃えております^_^
中の人はオープン当初オーナー最年少でスタートしまして。漬物だけでは無く車やトイ、トイガン、ガジェット等ツイートしております。


おいなご:は、幅広いですね…。
Twitterをはじめたのはいつ頃ですか?
また、きっかけなどがあれば教えてください。


めいなんさん:始めたのというか、アカウント取得は2010年11月ですね。
Twitterをやっている層(30〜50)の漬物への関心のなさに気付きまして、この層に落とし込まないと、この層の子供達まで食べなくなるな…という危機感からはじめましたね。


おいなご:漬物業界そのものの危機を感じてスタートしたわけですね…。
実際にお店でTwitterの反響を感じることはありますか?


めいなんさん:ありますね^_^
ゴールをまず店に遊びにきてもらう事に設定して行動していますので、特に土日は遠方からの来客(遠くはマレーシア、ノルウェーから)されますね^_^


おいなご:海外からも…!すごいですね!
めいなんさんは、Twitterを運用する上で気を付けている事などはありますか?


めいなんさん:自分なりに気をつけているのは「お客さんとの距離感」ですね。逢いに来れる公式という位置づけなのでどうしても馴れ合いが生じます。店の外では極力一般のお客さんと会わない、Twitter上での会話の一部分を切り取られても困らないキャッチボール、ですかね。
あとは価格を載せない、ですね。やはり地域差やロイヤリティ等で価格は違ってきますからね、常に安い!お得!というTwitterでの商売はイベント時以外はしませんね。


おいなご:なるほど…
いつも楽しめる呟きを拝見していますが、めいなんさん自身は、Twitterを楽しく運用できていると感じますか?


めいなんさん:僕自体は出来ていると思いますね。
多分公式さんの中で苦しいと思う方は自分の決めたガイドラインの中で遊ぼうと思ってないのではないかな、と他の公式さんの愚痴を聞きながら思う事はありますね。


おいなご:楽しくできてこそ という部分もあるかもしれませんよね。
これからTwitterで広報を考えている方へ、何かアドバイスがあればお願いします。


めいなんさん:公的な事、私的な事全ては何処かで繋がっているモノなので、その辺を上手く絡めていくと幅広く層を狙えます。
いきなり大きなゴールを求めずに、まずは自分が感じる事の出来る小さい成果をゴールに設定する事です。段々出来てる!って実感が沸かないとモチベーションが保たないですからね。
あと公式の仲間を早く見つける事です。TLで絡まなくてもDMで相談出来る相手が居る居ないでだいぶ変わってきますね。
あとフォロワー数を気にするな、です。数より質ですね。


おいなご:ありがとうございます。
めいなんさんの今後の目標や意気込みについて、話せる範囲で教えてください。



めいなんさん:漬物界のTwitterアカウントオススメベスト5ぐらいには入りたいってそんな界隈があるか微妙ですが(笑)今やりたいのが店舗がハブとなりお客さん同士が繋がる面白さを他の丸越だけじゃなく公式アカウントさんにも知ってほしい、ですね。
あと関東に数店舗丸越のアカウントを増やしたい、ですね^_^


おいなご:お客さん同士が繋がるきっかけ、面白いですよね…!
最後に丸越アピタ名古屋南店 さんのPR欄になります。


めいなんさん:ありがとうございます^_^
丸越自体は北は北海道、南は九州までございます。
アカウントがある店舗だけでなくお近くの店舗にも足を運んでみてください。
名古屋のTwitterでみた!あれ無いのこれ無いのと聞いてみてくださいね^_^


おいなご:ご協力ありがとうございましたー!



丸越さんでは浅漬けなどの馴染みのお漬物はもちろん、台湾ミンチ風のお漬物などの名古屋らしさ溢れるお漬物も取り揃えていますので、是非お立ち寄りください。

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