アミュレのケース。 | ニット♪カンタービレ

アミュレのケース。

以前、モニターで当選して以来、愛用中のアミュレ。

今度は、ケースを作ってみませんか?というクロバーさんの企画があり、

せっかくなので、作ってみましたニコニコ



頭の中でイメージが出来上がるまでに時間がかかって、

締め切りぎりぎりになってしまいましたが、なんとか完成!




ニット♪カンタービレ-ケース1


ケースの外観はこんな感じ。



ニット♪カンタービレ-ケース2


お花のモチーフに紐をくるくるっと巻いてとめる仕様です。



ニット♪カンタービレ-ケース3


開くとこんな感じ。

アミュレの特徴はなんといっても、虹色みたいな元気なカラー。

この色を引き立たせるために、色は絶対に白にしたかったのです。

そして、せっかくの持ち手の色を隠してしまってはもったいないので、

ポケット部分も布ではなく、レース編みニコニコ

土台布も内側は白いレース地です。



ニット♪カンタービレ-ケース4


フラップ部分。



ニット♪カンタービレ-ケース5


フラップを開くとこんな感じ。

アミュレシリーズ、まだ購入してない残りの2本の居場所も

ちゃんと準備してますよ。



ニット♪カンタービレ-ケース6


ちょっとわかりづらいのですが、かぎ針が入るポケット部分のお花には

それぞれのカラーのビーズを縫いつけています。




さて、それではこのケースの作り方を紹介します。

レシピをまとめるのは初めてなので、

わかりにくい部分もあるかとは思いますが、がんばります!



<材料と用意するもの>


・布地2種・・・それぞれ20cm×26cm程度

・接着芯 ・・・同上

・レース糸・・・約30g

・ビーズ ・・・適宜

・レース針0号




<作り方>


① 下記の編み図の通り、長方形の編地とフラップを編む。

② 編地とフラップを重ねて、上部はそれぞれの頭の目を拾って細編み、

   そのまま編地のみ周囲を細編みで縁編みする。

③ コード(40cm)と花のモチーフを編む。

    (コードは皮ひもなどでも、留め具はボタンなどでもいいと思います)

④ アイロンをかけて整えた編地の大きさに合わせて、土台布を裁ち、

   外側の布地の裏に、出来上がり線に合わせて接着芯を貼る。

⑤ 中表で返し口を残して周囲を縫う。(縫いしろ1センチ程)

   土台布を表に返し、返し口をまつる。

    (周囲をミシンや刺繍で押さえてもいいと思います)

⑥ 左側にコードを挟み、土台布と編地をまつりつける。

   かぎ針がポケット内で動かないよう、適宜まつる。(その時ビーズもつける)

⑦ コードの端と土台布の外側に花モチーフを縫い付ける。

    (コードはスレッドコード、花モチーフはお好きなものを♪)



<編み図1>

ニット♪カンタービレ-ケース編み図1

鎖の作り目は73目で25段編みます。(出来上がりは16cm×23.5cm)

周囲の赤い細編みが縁編みです。

5~6段目の拡大図↓



ニット♪カンタービレ-ケース編み図1a

赤丸と青丸は土台布と縫い留めた部分で、赤丸にはビーズも縫い付けています。


かぎ針の動きが気になる場合は、入れ口付近など、適宜縫いとめるといいと思います。


<編み図2>


ニット♪カンタービレ-ケース編み図2

作り目は同じく73目。8段編みます。

拡大図↓

ニット♪カンタービレ-ケース編み図2a

長方形の編地の25段目長編みの頭とフラップの作り目の鎖、
それぞれの1本をすくって、右上から細編みをして合わせ、
左サイド、下、右サイドとぐるっと細編みで縁編みします。

以上です!


自分なりに編み図を丁寧に書いたつもりですが、
こうしてみるとやっぱり雑ですねぇ。。お恥ずかしい汗
でも、こだわったお気に入りのケースができたので大満足です!

最後まで見てくださった皆様、ありがとうございましたクローバー