みなさま
以前にお知らせした、小児甲状腺がん多発と検討委員会の問題を浮き彫りにした拙記事ですが、
お陰様で、二つの別の媒体にも転載していただきました。
その後、記事の中で「2年ではなく半年毎に検査するべき」と書いて懸念していた早い転移が、
実際に起きていたことがわかりました。
中学生のときに被曝した19歳の青年が、
福島県の検査で異常なしと言われた半年後に、
リンパ節に転移している甲状腺がんと診断され、
手術を2回も受けたというのです。
福島県立医科大学が未公表の症例があったと認めたこと、
山本太郎参議院議員が国会で、福島県内で2011~15年に1082件の甲状腺がん手術(大人も含めて)を確認など、
正確な患者数の隠蔽も続いています。
このような内容を、以下のブログに補足しました。
待ったなし!・甲状腺がん多発ー検討委員会の見直しが急がれるこれだけの理由!
ご一読いただき、
地元選出の国会議員に
政府主体の健康調査の拡大徹底を急ぐよう
要望していただけますようお願いいたします。
在欧環境ジャーナリスト
川崎陽子
補足;緊急報告:フクシマから6年、「小児甲状腺がん異常多発―検査見直しが急がれるこれだけの理由」OVERSEAS
前編:チェルノブイリと比べて
後編:検査の拡大徹底が急務